おはようございます。
エクスパンス池袋店です。
GWに突入し連休中の方も多いと思います。
このような時期は外食も増えて、食生活が乱れがち。
アーユルヴェーダでは
『自分の消化力に見合った食事を摂ること』
を、とても大切にしています。
自分の消化力が正常に働いていなければ
どんなに身体に良いと言われている食べ物を食べたとしても
アーマ(毒素)になってしまうからです。
消化力に関する記述として
アーユルヴェーダの古典書「チャラカサンヒター」には
以下のようなことが書かれています。
・アーマドーシャ(過度な消化不良)を引き起こす原因で
最も避けたほうがよいのは、食べ過ぎ。
・アグニ(消化の火)を刺激するもので
最も大切なのは、消化力に応じた食事。
『食べ過ぎないように!!!』
『自分の消化力に合った食事を摂るように!!!』
ってことですよね。
食後の異常な眠気に襲われる場合は
アーマ(毒素)が身体に溜まっているサインでもありますので
特に注意が必要です。
5月は4月と同様に
冬の間、体内に蓄積したカパ(重、粘、冷)が
溶け出して悪化(風邪、鼻水、アレルギー性鼻炎など)する時期です。
乾いたもの、軽めのもの、温かいものを取り入れるようにして
カパを中和していきましょう。
初夏の食材には
辛味、苦味、渋味が含まれていますので、
これらはカパを鎮静してくれる味です。
初夏の食材を使った、簡単なレシピを紹介します。
【そら豆のすり流し】
<材料・2~3人分>
・そら豆 100グラム
・昆布出汁 2~3カップ
・塩 適量
・胡椒 少々
<作り方>
①そら豆はさやから出して塩ゆでにする。
(薄皮の黒い部分に、かくし包丁を入れると、塩が浸透し甘味が増します)
②薄皮を剥いて、フードプロセッサーに入れます。
③そら豆をゆでたゆで汁を加え、滑らかになるまでペーストします。
④③を鍋に入れ、混布出汁を混ぜて火にかけ、塩をふり、味を整えます。
⑤器に盛りつけ、胡椒をふりかければ出来上がりです。
旬のそら豆は、栄養価が高いだけでなく
代謝をサポートし、体内の循環をサポートしてくれます。
ぜひ、お試しください。
エクスパンス池袋店