皆さまこんにちは!
エクスパンス恵比寿店です。
今回は毒素をお身体にためないためのアーユルヴェーダ的、朝の過ごし方です。
よりオージャス(健康と活力)に近づくには、日常からサットヴィック(純粋化)な生活を心がけ、心にも身体にも毒素を溜め込まないことがとても大切になります。もとは、ヨガを行なうための浄化法(デトックス)ですが、アーユルヴェーダの考え方にもとづいて一日のはじまりにお身体を清めることにより、心身ともに浄化を高め、疲労を溜めにくく健やかに一日を過ごすことが出来るとされています。
1 日の出前96分間(ブラフマ・ムフルータ)の時間帯に起きる
2 起きてすぐの脈を診る
3 ベッドの中で、一日の計画を立てる。その日に会う予定の人のことを思い浮かべ感謝の気持ちで心の中でありがとうと言う
4 舌スクレーパーで寝ている間に口腔内に上がってきた、アーマー(毒素)を除去する(舌磨き)
5 歯磨きをする
6 カップ白湯を飲む(胃腸の働きを活発にしてくれます)
7 トイレに座る
8 オイルプディング(オイルうがい15分:歯磨きの効果、ホワイトニング)
9 爪を切る
10 洗髪をする
11 オイルマッサージをする
12 半身浴をする
13 トラタカ(5分から10分間ろうそくの火など一点凝視、一つのこと集中する)
14 ジャラネティー(鼻洗浄)をする
15 玄関などどこか一カ所、掃除をする
16 ヨガなど簡単な運動をする
17 瞑想をする
18 清潔な衣服に着替える
19 あたたかなスープを飲む
たくさん項目がございますが、すべてを完璧にしなくても大丈夫です。アーユルヴェーダでは、「こうでなければならない!」ではなく、「頑張りすぎない無理はしない」ことを一番に大事にしています。少しずつの心がけが日々をきらきらと健やかで輝かしいものにしてくれます。
ぜひ朝の毒出しをはじめてみてください。
エクスパンスでは、アーユルヴェーダの体質診断をもとに、それぞれのお体に合わせましたお食事方法や一日の過ごし方、また、季節に合わせたお身体のケアーの方法をあわせてご案内させていただいております。
涼しくなり始めたこの時期に汗をかきにくくなったことで、疲労が溜まりやすくなりがちなお身体には、オイルパックで発汗を促すスーパー発汗や、レモングラスやシナモンなど10種のハーブでの香りと蒸気を全身で浴びて温活とリラクゼーション効果の高い葉マム欲をオススメさせていただいております。
ぜひ、冬、そして春の花粉症の時期に向けて今からケアーを!