恵比寿本店ブログ
インドの伝統的なお祭り~ナヴァラトリ~

皆様こんにちは!
エクスパンス恵比寿店です。
昨日は桃の節句、ひな祭りでしたね(^^)
ふと、インドでもひな祭りはあるのだろうかと疑問に思ったので調べてみました。

ナヴァラトリと言い、Navaが九、ratriが夜、九つの夜という意味で9回の夜と10回の昼が繰り返される間、9つの姿をとって表出する女神、もしくはそれらの女神が体現する女性原理の神聖な力(シャクティ)が崇められる、10日間続くインドの伝統的なお祭りで
シャラド(9月-10月頃)、 地域によりヴァサント・リトゥ(3月-4月)アーシャーダ( 7月-8月)がある。 他の時期のナヴァラトリと区別すべく、「マハー・ナヴァラトリ(大ナヴァラトリの意味)」と呼ばれることもあるそう。
主にシャラドを差し、9月末~10月の満月頃に行うヒンドゥー教の女神に祈りを捧げるお祭りです 。
女の子の健やかな成長と健康を願う日本の節句とは違い、対象が女の子ではなく女性全体になり、ひな壇にゴルと呼ばれるヒンドゥー教の神様の人形を飾ります。
日本ではひな人形ですがインドでは女神の人形に。 三人官女や五人囃子などの位置にはインドではシヴァ新やガネーシャが置かれます。
9日間のうち3日間ずつ分かれて様々な女神をお祝いしていきます。
自らの不浄なものを打ち砕いてくれる存在として ドゥルガー女神、 信奉者に尽きることの無い富を授けると考えられている母神ラクシュミー、 知識を司る女神サラスヴェティー。
人生におけるあらゆる成功を得るべく、信者達は九日間の夜の祈りを通じて女神達の持つ上記3つの側面での祝福を求め崇めます。
9人の女神(デーヴィー)の形態をとって現れる女性原理の神聖な力(シャクティ)ですが、どの女神が祭られているかは地域によって違ってくるそうです。

ヒンドゥー教の神話も面白いので、ご興味おありの方は調べてみてはいかがでしょうか?(^^)


 | 

恵比寿本店 ブログ・お知らせ

恵比寿本店 ご予約

店舗一覧