皆さまこんにちは!
エクスパンス恵比寿本店です
日中はTシャツでも過ごせるほどに初夏の陽気の日々となりますが、時折ヒンヤリした風が吹いたり、昼夜の寒暖差でご体調など崩されていませんか?
アーユルヴェーダでは今の時期こそサットヴィックなライフスタイルを心がける事が大切としています。
サットヴィックとは、トリ・グナ=3つの性質にのうちの一つです。グナとは質を意味し、3つのドーシャ(ヴァータ、ピッタ、カパ)が体質についてに対し、心の状態や感情面の要素になる食品の質を表しています。
サットヴァ(Sattva)ー純質、調和
ラジャス(Rajas)ー動性、激質
タマス(Tamas)ー惰質、鈍質
どれも相互に関係しあっていますが、トリ・ドーシャはそれぞれ等量のバランスが理想系ですが、トリ・グナはサットヴァの状態が理想となります。
特徴としては純粋性・調和を意味し、サットヴィックな心の状態では、物事を否定せず純質でクリアー、安定していて物事を公平に見る事ができ、正確な判断と誠実さで活力に満ち向上心がある状態です。
五感の感度が高く、真から安らいだ状態で至福を感じ、雑念がなく精神が満たされた状態であり、素直に今の自分に目を向け認める事が出来ます。
食物では、その地で採れたものや作りたてのものがもつ質です。
ラジャスは激質であり、過剰に熱いものや辛いものを摂取すると優勢になるといわれ、ピッタ、ヴァータを高めてイライラしたり、貪欲、多欲な状態で過剰な行動をするようになると言われています。
この状態をラジャシックといいます。
また、タマスは鈍質な状態で冷凍食品や何日も作り置きされたもの、腐りかけのものにより優勢になり、カパを増幅し動くのが億劫になり引きこもりがちになります。
このように、食べる物によって変化しますが、ヨガや瞑想、またオイルケアなどのアーユルヴェーダの施術でケアしてゆくことで整えることができます。
皆さまがサットヴィックでいられるよう、こだわりの手作りの薬草オイルと癒しの時間をご用意して、サロンでお待ちいたしております♪
本日も皆さまにとって健やかな一日でありますように