今日は、「アグニ=消化の火、消化するためのエネルギー」
についてのお話です^ ^
アーユルヴェーダにおける最も大切な概念のひとつに”アグニ”があります。アグニとは消化力のエネルギーです。
消化といっても食べ物を消化する。だけでなくて例えば心に生じた感情や考え、目や耳から受け取り感じた情報など、私達が外の世界から取り入れたものを自分自身の中で完全に消化できたとき、”オジャス”とよばれる生命エネルギーが作られます。アグニのエネルギーが弱まって私たちが摂取したものを十分に消化できないとき、”アマ”とよばれる有毒な残渣物が体に蓄積します。
この有毒な残渣物がたまってくると、心身をめぐるエネルギーの流れが悪くなり、最終的に病気という形で現れることになり、そして消化しきれないような経験や、心の揺らぎ感情も食物と同じように有害な残渣物となり、心に蓄積します。
この心の残渣物は、感情のエネルギーの流れを滞らせてしまいます。ですから、健康な心身のためには強いアグニを維持することこそが、重要であるのです。
アグニを強くするために、どんな食事をとればいいのか、どんな生活を送ればいいのか、どんな運動を行えばいいのか、などが大切になります。しかし、それはその人が生来持つ体質によって変わってきます。
アーユルヴェーダは一言では語れないとても奥深いものです。
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