皆さまこんにちは!
エクスパンス池袋本店です
「最近、ストレスで過剰に干し葡萄を食べちゃたり‥この悪天候や気圧の変動のストレスに対応する方法はないかな?」との、エクスパンスのリピーターさまからのご質問にお応えし、本日はアーユルヴェーディックなお食事方法、そして味覚とお心についてです。
アーユルヴェーダでは、味覚そのものに性質があり特にお心への作用そしてお身体への影響、それによるストレス反応を示しています。
アーユルヴェーダでの味覚は6つとしています。
甘味、酸味、塩味、辛味、苦味、渋味
実は一回のお食事で、この6つの味覚を得る事が必要であり、どれが一つ欠けても過食や心身機能の低下の原因となっているといわれてます。
バランスのとれたお食事とは、これら六味すべての味を含んでいる事です。
甘味
性質:満足感、幸福感、エネルギー増大、溜め込み型、執着、強欲、慈愛
【はちみつ、米、パン、ミルクほか】
酸味
性質:美的感覚を鋭敏、リーダーシップ、情熱的、知性
【レモン、フレッシュチーズ、発酵食品、ヨーグルト】
塩味
性質:信用、確信、自信、勇気、モチベーション向上、恐怖感回避
【海藻、味噌、海藻】
※皮膚炎や高血圧の方の過剰摂取はNG
辛味
性質:攻撃性、刺激性、体温上昇、代謝向上、消化力アップ
【唐辛子、タマネギ、ニンニク、ショウガスパイス食材】
※喉の渇き、目眩、短気や怒りっぽくなる方は控えめに
苦味
性質:冷静さ、抗炎症効果、クールダウン、鎮静効果、利尿作用、冷却作用。
【ゴーヤ、ウコン、ほうれん草、緑野菜全般、緑茶】
苦味の過剰摂取は、食欲低下、頭痛、皮膚の乾燥、感情面では寂しさ、反感、孤立、うつといった苦い症状を招いてしまうので注意が必要です。
渋味
性質:グラウンディング、支える、一体感、行動、活動、働き者、ムードメーカー
【豆類、ブロッコリー、じゃがいも】
過剰摂取は便秘、お腹のガス、緊張、焦燥感、恐怖心
完璧にとはゆかなくても、「うーん、今のこのモヤモヤした気持ちや鬱々、イライラだったのはこれかな」と試行錯誤しながらご自身に、今必要なお食事法を探るのも一つの楽しみとされると気分転換になるかもしれません♪
完璧にとではなく一つの基準とご参考までに
本日も皆さまにとって健やかな一日でありますように