アーユルヴェーダでの痩せ薬『ハチミツ』について

こんにちは!!!

ブログ担当の伊藤みどりです(^^)

今年のGWは飛び石連休なので国内旅行をされる方が多いのではないでしょうか。

伊藤もゴールデンウィーク気分を味わいたく、

青いネモフィラが一面に咲く茨城県のひたち海浜公園へ友人とお出かけしてきました♪

死ぬまで訪れたい世界の絶景で第11位に選ばれ、

GWの来園者数は1日平均3万人らしいです。

最近、少しだけ心身ともに疲れを感じていましたので

美しいものをみて、自然に触れ、

アーユルヴェーダ的に”サットヴァ”が増え、とても癒されました!(*^^)

 

 

 

さてさて、今回はアーユルヴェーダ的痩せ薬とされている

『ハチミツ』について書いていきますね。

 

 

◇◆はちみつは甘いのになぜ痩せる!?◆◇

アーユルヴェーダではカパが増えると太りやすいと言われていて、

そのカパを増やす食べ物は『甘味・塩味・酸味』の物だとされ、

減らす食べ物として『苦味・辛味・渋味』の物だとされています。

蜂蜜は甘味に分類されそうですが、本物の蜂蜜には独特のエグミのような味があり、

アーユルヴェーダではその味を『渋味』だと考えられています。

また、ハチミツは糖度が高いため、浸透圧で水分を奪って乾燥させる性質があるので、

カパの水の性質、ピッタの油(水)の性質を下げます。

つまり、「カパを減らす=痩せる」というわけです。

 

◇◆蜂蜜の効能・効果◆◇

・体を温める。

・体内の老廃物を燃やす。(アトピー性皮膚炎にもいいとされている)

・高血圧に予防によい。(カリウムが多く含まれているため、余分な塩分を排出し、血圧を下げる)

・整腸作用があり、便秘や下痢にもの緩和になる。

・すぐにエネルギー源になり、疲労回復につながる。(ハチミツに含まれる糖分が、消化器系に吸収されやすいため)

・治癒効果が早く、治癒組織の乾燥を防ぐ。(吸収性があるため)

・鎮静剤の効果がある。(夜尿症障害に効果がある)

・アンチエイジング効果がある。(抗酸化作用があるため、皮膚の損傷を復元する)

・抗菌効果がある。(ハチミツの酸性と酵素により生成された過酸化水素によるため)

・細菌やウィルス性と戦う白血球を強くする。(常用することによって)

・目と視力の回復、維持に有効。

・喉の渇きを癒します。

・しゃっくりを治める。

・尿路疾患、駆虫、気管支喘息、喉、下痢と吐き気または嘔吐に効果がある。

・脂肪の代謝に効果がある。

・ハーブとともに併用することによって、ハーブの薬効を高め、体内の最も深い組織まで浸透する特性がある。

 

 

◇◆ハチミツをとるときの決まりごと◆◇

・生のもの

・無添加のもの

・40以上の熱を加えない

・空腹時に単独で食べる

肉や卵のタンパク質や酸味のあるフルーツと食べない

 

◇◆加熱したハチミツは毒性になる!?◆◇

ハチミツを加熱することで、動脈硬化や皮膚の皺、白内障などの老化現象をもたらす毒素である

AGEs(糖化最終化合物)が生成されます。

生ハチミツを100で30分加熱するとハチミツのAGEsが加熱していないハチミツに比べて

8倍以上も増加します。

このAGEsの増加を1.5倍に抑えるのがターメリック(ウコン)です。

ハチミツを単独以外で食べるには、スパイスやハーブの組み合わせがいいかもしれませんね。

また、ハチミツを加熱することでハチミツに含まれる豊富なビタミンが減少したり、

酵素の破壊もされます。

何度まで加熱していいかは正確なデータはないといいますが

アーユルヴェーダの古典書には「高熱をだした病人がハチミツを食べると毒になる」と書かれているので

おおよそ40度以下の加熱にとどめるべきが妥当だと考えらます。

 

 

◇◆ハチミツの選び方◆◇

ミツバチが花から集めてきたばかりの蜜は水分が多く、

それをミツバチたちは羽ばたきをして風を送り、水分を飛ばし、長い期間をかけ蜂蜜が熟成されていきます。

スーパーなどで売っている安値のハチミツは加熱されているものや水飴が多く含まれているものが多いです。

日本の「全国はちみつ公正取引協議会」が設けている基準には、

加熱か非加熱かというチェック項目がないため、

この「公正マーク」はよい蜂蜜を選ぶ基準にはなりません。

ドイツなど、ヨーロッパでは、巣の中で自然に濃縮されたものを

非加熱で処理している蜂蜜しか販売許可がおりません。

輸入された蜂蜜を買えばよい蜂蜜が買えると思いきや、

船便で赤道を超えてきた場合などは40℃以上の熱がかかってしまうため、全てがいいとは限りません。

蜂蜜専門店や養蜂場で直接買うのが一番よいのかもしれません。

 

 

 

 昔から体にいいとされていたハチミツですが、

選び方、摂り方によって、良薬にもなり、毒にもなります。

ハチミツは単独で摂るのが良いとされていますが、

熱々のパンケーキにハチミツを垂らしていたものを冷めてから垂らしたり、

少し工夫して摂っていくといいかもしれませんね。(*^^)v

最近、カパが多くなっていて体が重く感じてましたら

ハチミツを積極的に摂っていかれたらいかがでしょうか。(*^_^*)

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