ディナチャリアで健やかに♪
2023/01/15
皆様こんにちは!
エクスパンススパ銀座中央通り店でございます。
1月も中盤を迎え、すっかりお正月気分も抜け一年を始動、目標に向けてスタートダッシュの時ですね。
そんな時こそ、今一度、1日1日、1分1秒を効率よく心も身体も喜ぶ過ごし方で日々の積み重ねがパフォーマンスを上げてくれるアーユルヴェーディックな1日の過ごし方、ディナチャリアについて♪
まずアーユルヴェーダの基本要素、ヴァータ・ピッタ・カパがもつ性質について。
実は体質の要素だけではなく、この3性質が一日の中で最も高まるエネルギーの入れ替わり、4時間ごとにサイクルとして巡っています。
上記の図のように起きてから朝の6時~10時までがカパの時間。
10時~14時までがピッタの時間。
14時~18時までがヴァータの時間です。
そしてまた同じように、夜の12時間も
カパ→ピッタ→ヴァータと繰り返されます。
ここで3つの大切な要素があります。
①朝のカパの時間帯
②昼のピッタの時間帯
③夕方のヴァータの時間帯
1つ目、寝覚めのカパの時間。
ここで大事なのは《すっきり》することです。
一日の始まりを心も身体もすっきり、爽快にすることでカパ特有のだるさや重さなどを取り除くには、寝ている間に口元に上がってきたアーマをタンスクレーパーなどたで舌磨きをし、喉の奥を刺激する事で胃腸の働きも目覚め、眠っている間に準備が整った排泄をしっかり促しデトックス!
その後は熱めのシャワーを浴びたり、お散歩をしたり、この習慣を意識づけることが大切です。
2つ目、10時からはお昼のピッタの時間。
ここで大事なのは《満足》を得ることです。
美味しく栄養価と満足度の高い食事で自分の心身共に満足感を与えてあげます。
このピッタの時間帯は消化力、エネルギー変換が強いため食事により満足を一番得やすく、14時の間に昼食を摂ることがオージャスの産生を高めてくれます。
オージャスは、活力と気力の源、キラキラ輝く生命の本質です。
アーユルヴェーダでは人の健康は「見た目」と言い切るところはこのエネルギー由来、生かされている事の根源にあります!
静かに落ち着いて食すこともより良く影響します。
そして最後の3つ目は《リラックス》です。
一日中動いて、疲れた心と身体を夕方のヴァータの時間帯に、3時のおやつなど一度休めてあげて下さい。
放っておいても午後2時から夕方6時は誰もが過活動に、一日の終盤に向けて締切に終われ、仕事効率も上がり忙しい時間に。
この時間に過剰な動性を安定させることが、明日への自分自信の成長を感じる事ができます。
そして、また夕刻6時から訪れる、カパの時間にオイルマッサージや半身浴で心と身体に癒しを与えることが大切に。時間がない方は、ハーブティを召し上がったりゆったりした音楽を聞く、温もりを感じることが大切に。
1日の過ごし方の積み重ねが、自ら輝く人生の基盤になります!
一おさらい一
1日の流れは、
《すっきり》→《満足》→《リラックス》です。
この流れを意識して乱れていた心と身体のバランスをとり、心身共に健やかに!
最近のお身体がだるさや、イライラにさようなら、是非実践してみて下さいませ。
アーユルヴェーダ―生活にを取り入れて、皆さまにとって素敵な1年のはじまりを!
本日も健やかな一日でありますように。