Loading...

ブログ・お知らせ

【アーユルヴェーダでケアする】 〜10月の不調に向けて食事~

DATE:2023/09/21 CATEGORY:
9月もいよいよ後半戦になりましたがいかがお過ごしでしょうか。
「夏バテ」に引き続き「秋バテ」感じておりませんでしょうか?
10月も9月に引き続き秋バテを起こしやすく1番季節の変化を感じる月になるかもしれません。

夏に比べると過ごしやすくはなりますが、
まだまだ日中は30℃を越える暑さが続くためピッタのエネルギーは引き続き高い状態が続きます。
また、アーユルヴェーダでは秋にかけてヴァータのエネルギーが高まる季節です。
季節の変わり目の為自律神経も乱れやすく体調を崩しやすい月になります。
その為、ピッタのエネルギーを整えつつヴァータのエネルギーの乱れを気をつけていく必要があります!

ヴァータ(風・空)のエネルギーは
風邪をひきやすくなったり、急な疲れ、痛み、乾燥
便秘などの症状が出やすくなってまいります。

ピッタ(火・水)のエネルギーは
熱が体内にこもってしまう。イライラ 下痢 眼精疲労
筋肉疲労などの症状が出やすくなってまいります。

それに伴い10月は体も衣替えして行くことが大切です!
【10月出やすい不調】
●頭痛
●自律神経の乱れ
●気分の落ち込み
●集中力の低下
●関節炎
●乾燥
●腸内の不調などの症状が出やすくなってまいります。

【10月おすすめの食事】
○初秋の10月前半は暑い日が続く為冷性の夏野菜(トマト、キュウリ、梨など)をとりながら、
体の火照りをとりっていき夏の間に溜まった体熱を解毒させることが大切です!

○晩秋からは「甘味・酸味・塩味、油性、温性」で心も身体も温かくヴァータケアをする事が大切です!
秋の旬のものを食に取り入れるのは、とってもおすすめです!
(さつまいも、お米、レンコン、まつたけ、まいたけ、ゴボウ)など。
きのこ類全般はたんぱく質や脂質が多く、カロリーは低いため食欲の秋の食べ過ぎにも◎!

甘味:自然な甘味のサツマイモやお米
塩見:お漬物・醤油
酸味:食材を三杯酢にして
重性:煮物や炒め物
油性:パサついたものをしっとりさせたもの
温性:温かいもの

季節の変わり目である10月!
天候の変化を意識しながら、ご自身のお身体の状態に耳を傾けてみて内側からもケアしていきましょう!