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アーユルヴェーダの知恵で不調を改善

DATE:2021/12/06 CATEGORY:
アーユルヴェーダは食事、睡眠、ライフスタイルなど日常生活そのものに関係したメソッドが多く、上手に日常に取り入れることで、より快適な毎日を送ることができます。
今回は、日常で起こりがちな不調を、アーユルヴェーダの知恵で整える技を紹介していきます。
〜三つのドーシャ〜
◆ヴァータ:「空」と「風」の要素。代表的な特徴は「動き」、「軽さ」など。
◆ピッタ:「火」と「水」の要素。代表的な特徴は「燃えている」こと。
◆カパは「水」と「地」の要素を表し、代表的な特徴は「重い」、「安定」、「維持」など。
①呼吸が浅くて速い。忙しい毎日で気づけば呼吸が。。
ストレスで交感神経が優位になり、ヴァータが過剰になっている場合が多いです。
そんな時はチャイにカルダモンを加えるのがオススメ。カルダモンの辛みと甘みで、気分をリフレッシュし、副交感神経を優位にしましょう。
また、ユーカリ、ジュニパー、サイプレスなど、森林系の香りは、呼吸を深くしてくれます。
②肩こり
デスクワークやスマホで前傾姿勢が多くなっている現代病。
神経からくる肩コリは、ヴァータ性を持っています。これは過刺激で増えるので、押したり、たたいたりするよりも、痛くない程度につまみ上げて血流を促すのが効果的。
また、ゆっくりと湯船に浸かるのもおすすめ。

③眼精疲労
現代社会の情報は圧倒的に目から入り、加えてブルーライトまで。。
眼精疲労はピッタの過剰と考えます。
ピッタを抑えるために、ブルー系の色を見たり、
ブルーベリーを食べるのがオススメです。
アーユルヴェーダでは目はクールダウンさせる場所の為、スマホやPCで目が疲れたら冷たいアイピローで鎮静させてあげましょう。

⑤不眠
明日も忙しいから眠らなくちゃいけない。そう思うほど眠れない夜。
これは夜になっても交感神経が優位で、神経が休まらない状態。頭が冴えて眠れない場合は、
ピッタとヴァータの両方が過剰になっています。
入浴はぬるめのお湯で。
頭、耳、足の裏にごま油でマッサージを行い、
ターバンやソックスでカバーし、就寝がおすすめ。
寝る前のスマホは極力避けましょう。

いかがですか?
不調の原因も、
アーユルヴェーダの基本となる三つの性質、
ドーシャで分類できるんです。

「なんとなく重い感じはカパだな」、
「最近落ち着かないから
ヴァータが過剰になっているかも」、
「頑張りすぎてピッタに傾いているかも」など
心身の声に耳を傾けてみると、

今の自分に必要な食事や、
生活スタイルを適宜取り入れられるようになるのではないでしょうか。
ぜひ、試してみて下さい(*^-^*)