こんにちは
エクスパンス恵比寿本店です.

梅雨はどこへやら、暑さが一気に増してきましたね；；
外気温があがり、職場等は冷房の設定温度は低くなりがちです。
冷たい風に当たっていると、体質別に感じ方が違います。
本日は冷房についてアーユルヴェーダからの観点からお身体に出がちな症状のお話しです。

水と土（地）に象徴される「カパ」は「重性」をもっていますので、強い冷房にあたると「身体が重くだるく」なります。対して、風と空のエネルギーが強い「ヴァータ」は「軽性」を持っていますので、冷房の風あたると「頭がクラクラしたり、めまいがしたり」また、そわそわして落ち着かなくなってしまいます。
頭痛の症状の出方としては、カパ体質の方の頭痛は倦怠感をともなったり「頭重感」が主となり、ヴァータ体質の人の頭痛はめまいや耳鳴りを伴うなど「不安定感」が主となります。
強い冷房に当たると、身体の芯も冷えてしまいます。
生姜やカルダモン等、身体を温めるスパイスが入った紅茶や白湯などを召し上がったり、湯船に浸かる等して身体を温める事がお勧めです。

また外気温が高まり冷房で冷えがちなお身体に、今こそ全身スチーム浴のハマムがお勧めです。
全身にハーブスチームが行き渡る木葉型のベッドにゆったり横になったままスチームを浴びることで、毛穴が開き毒が出る通り道を作ります。
するとお身体の内側からじんわり、じっくり温まり発汗することで毒素を排出することができます。
またアーユルヴェーダのアヴィヤンガと組み合わせすることでさらに高い効果を得ることが出来ます。

『マッサージ前のハマム浴』はオイルの浸透率がUPし
マッサージ前にお身体をしっかり温めて血行を促進させるとともに、毛穴を開かせ、お肌がオイルを吸収をよくします。
『マッサージ後のハマム浴』は
汗をかきづらい、むくみが気になる等、お身体の循環が滞っている時におすすめです。
先にマッサージをし、体の循環を整えることでしっかりとデトックスしていただけます。
スッキリ感をより得られ、リフレッシュ出来ますよ。
汗をかきお身体の免疫力をあげることで夏バテ防止にもなります。これからの季節に備えたお身体ケアにいかがでしょうか？

皆様のご来店心よりお待ちしております。

エクスパンス恵比寿店　神谷