☆皆様こんにちは！
エクスパンス恵比寿本店でございます。

もうすぐ２月に入り、寒さ、冷たい風邪が吹きヴァータの影響で乾燥が強くなる季節です。
新年会もあり、年末年始の内臓疲労を引きずっていませんか？
そんな暴飲暴食の胃を整えたり、食欲がない人にも良い、冬にオススメなメニューを紹介します(^^)

冬にお勧めなメニュー
～アーユルヴェーダ食の優等生～
大根たっぷり【キチャリー】
キチャリーはインドの「豆粥」です。

≪材料(２人分)≫
・お米　１/２カップ
・水　500㏄
・ムング豆(緑豆) 1/２カップ
・ターメリック　小さじ１
・油(可能であればギー)　少々
・大根　スライス　１/４

＜タルカ＞
・ギー　大さじ1～３
・岩塩　小さじ１/４
・にんにく　みじん切り大さじ２
・生姜　みじん切り大さじ２
・クミンシード　小さじ１/２
・ヒングスパイス(整腸作用、鎮静効果）　小さじ１/２

１.鍋に洗ったお米、洗ったムーング豆(消化が速い)、水、ターメリック、油を入れ30分吸収させておく。
２,火にかけて、沸騰したら弱火にし柔らかくなるまで煮る。
３,消化力に合わせて水で調節する。塩味をつける。
４.スライスした大根を加える。
５.タルカを作る(熱した油にスパイスなどを入れ、その油を出来上がった料理にかける調理法)
６.小鍋にギーを温め、クミンシード(胃を強くしアグニを高めて消化、吸収を促す)を入れてシードが色付いたらヒングを入れサッと火を通す
７.クミンシードがこんがりして香りが出たら、にんにく、生姜のみじん切りを混ぜる。
８.香りが出たら、油ごと炊けた粥の上にかけて出来上がり！

消化の良いムング豆、生姜やスパイスで身体的を温め消化力(アグニ)を高める。
大根は季節の新鮮な優菜で消化を助ける働きがあります。

冬のヴァータから春のカパの季節に変わる前に消化力(アグニ)を整えることがとても大切で、美味しい物を食べると幸せになります(^^)

美味しいものが体に良いとは限りません。
アーユルヴェーダ食は美味しくて、心が満たされ、満足されることが大事なのです。
いつまでも若々しく幸せに過ごせるように消化に良い物を取り入れてアグニを整え、健康に良い食事をしましょう