アーユルヴェーダ的花粉症の考え☆

こんにちは!!

ブログ担当の伊藤です(*ꆤ.̫ꆤ*)

最近、昼間の気温が上がってきてだいぶ春っぽくなってきましたね♪

春と言えば、やっぱりお花見ですよね!!(๑′ᴗ‵๑)

私は毎年、上野や代々木公園、千鳥ヶ淵,、目黒川など

ザ・メジャーな場所へお花見に行きます。

携帯が繋がらなくなるくらいの混雑っぷりですが、

桜の木の下でみんなでお酒を飲みながらワイワイするのが

とっても楽しくて、春の陽気さを感じて好きです♡

 

 

 

春は気分がウキウキする季節ではありますが、

憂鬱になる方も多いのではないでしょうか。

そう、花粉症または鼻炎やだるさに悩まされている方が多いのも春。

エクスパンスにご来店される際にマスクをされているお客様も多くなってきました。
 

 

今回は『アーユルヴェーダ的花粉症の考え』ついて、書いていきます。
 

 

❀❀花粉症の原因は、、、❀❀

 

日本人の約4分の1が花粉症だといわれています。

花粉症とは、スギやヒノキなどの植物の花粉が原因となって、

くしゃみ・鼻水などのアレルギー症状を起こす病気です。

季節性アレルギー性鼻炎とも呼ばれています。

日本人に圧倒的に多いのは春に発症するスギ花粉が原因の花粉症です。

花粉症は自律神経や免疫系のバランスが乱れると起こりやすくなります。

つまり、花粉そのものだけに原因かあるのではなく、

体内に問題が起きている、とアーユルヴェーダではとらえます。

アーユルヴェーダでは花粉症はカパの増えすぎによるものだと考えられています。

 
 

❀❀花粉症は冬から、、❀❀

 

空気が冷たく、乾燥が強い冬は、ヴァータの影響が強くなり、

消化力も高まって食欲旺盛になる傾向があります。

冬の味覚には油分のあるものが多く、食べ過ぎてしまうと

地と水のエネルギー、つまりカパが過剰になっていきます。

そして、冬に積もった雪が溶け、固くなった大地がぬかるんで植物が芽吹き始める春、

水と地のエネルギーをもつカパの季節が訪れます。

冬の間にカパが蓄積され、カパのもつ粘液質が気温上昇とともに春に溶け出し、

体力や免疫力の低下し、花粉症や鼻炎になると考えられます。

 

 

❀❀花粉症の予防として❀❀

 

<食事>

・腹八分目にする。

・温かいものをとる

・ショウガや七味唐辛子や胡椒などのスパイスをとる。

・花粉症によいとされているヨーグルトや納豆もカパ(粘液)を増やすので控える。

・脂っこいもの、甘すぎるものを控える

・フキなどの苦味のある山菜をとる。

・夜遅くの食事を控える。

・ハチミツ小さじ1、黒胡椒とパウダージンジャーを合わせたもの小さじ1/2杯を混ぜ、

 それを朝昼晩と1日3回とる。

 

 

<生活>

・適度の運動量のヨガをする。(激しい運動はヴァータを増やしてしまうので控える)

・起床後に熱いシャワーを浴びる。(眠気も覚め、鼻のとおりもよくなります。)
・体を冷やさない。

 

<鼻うがい>

ぬるめのお湯コップ1/3程度に塩小さじ1を混ぜ、

小さめの急須にいれ、片方の鼻腔に入れ、フッフッと息を吐きながら反対の鼻腔からだす。

 下の写真のようにやってみてくださいね♪

 

 

冬のうちからカパを蓄積させない食事や生活をすることが望ましいですが

今からでもこれらを心がければ、花粉症の辛さが軽減するのではないでしょうか。

 

 

「花粉症だから」と言って家にこもっていてはもったいないです。

明るい色の服を着て、おしゃれをして、外へでかけ、梅や桜などの美しい花をみて

素敵な春を過ごせるように、アーユルヴェーダをとりいれてみてくださいね(*^_^*)

 

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