こんにちは!ブログ担当の藤田です^^
最近【妊活】という言葉が流行っていますね。
適切な睡眠、体温維持など方法は様々ですが、アーユルヴェーダにも【妊娠しやすい身体づくり】というのがあるんですよ。
今回はアーユルヴェーダ式妊活をご紹介したいと思います^^
まずアーユルヴェーダの古典書にこんな記述があります。
「魂の存在なしに胎児の発生はない」
また、妊婦は自分の魂と赤ちゃんの魂,【二つの魂をもつ者】とよばれています。
そして、精子が損なわれていない男性と、生殖器官・卵子・子宮粘膜に欠点のない女性が共に過ごすことでジーヴァ(魂)(受精卵)がうまれます。
そのジーヴァが下降して子宮に着床することで胎児の形成をもたらします。
そして異常がなければジーヴァは母親が摂取した“食物”や“適切な養成法”によって成長します。
という事が述べられています。
生殖器官の働きと、日常生活においての『食べ物』はとても深い関係にあります!
【アンナ・マヤ・コーシャ=人間の身体は食べ物で出来ている】という記述もあるくらいです。※食事編については次回に述べたいと思います。
少し詳しく説明していきますね^^
まず
①妊娠するために大切な生殖器のことをアーユルヴェーダでは【シュクラ】といいます!
②シュクラの力(生殖器の働き)は精巣や卵巣において強く丈夫な精子や卵子をつくります!
・・・そこで、多くの人が悩む結論です。。
『シュクラの力が弱くなっていること』に、原因があるようです。
私たちの身体は『食べ物』によって維持しています。
摂取した食べ物は私たちの身体の中で【13種類のアグニ】(アグニとは消化能力のこと)によって消化され、全身に栄養となって運ばれていきます。
≪ 運ばれた栄養から細胞のつくられる過程 ≫
●~7つの体組織ダートゥ~●
①体液(血漿):血液の液体成分で全身に滋養を与える【ラサ】
②血球:血液の血球成分で酸素を供給する【ラクタ】
③筋肉:身体を覆い、保護する【マムサ】
④お肌(脂肪):身体をなめらかにする【メーダ】
⑤骨:身体を支える【アスティ】
⑥骨髄と神経:身体の信号【マッジャー】
⑦生殖器:胎児をつくる【シュクラ】(男性は精子、女性は卵子へと変換されていきます)
栄養が元になって、身体の各部位で代謝が進み、臓器などがつくられていきます。
・・・そして、1番最後のつくられる細胞が 『 精子と卵子 』 ということ。
少々、難しいお話ですが。
不規則な生活や体質に合わない食習慣は、特定の体質要素だけが増えて本来のパターンが乱れると考えます。
その増えすぎた体質要素が、イコール=『身体の生理機能』にまで影響しているとアーユルヴェーダは
いいます。ですので、バランスはもちろんのこと、日々の生活にひと工夫を加えて頂きたいです。
『シュクラの力を強くするためには』
★★★ 代謝・消化 の機能を高める事!! ★★★
栄養をきちんと吸収して排出するリズムを先ずは整えていきましょう!!
ですので、『 白湯 』 を飲むことからはじめてみてはいかがでしょうか?
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