アーユルヴェーダのドーシャ診断で自分に合ったケアを始めよう
アーユルヴェーダ

「同じ毎日を過ごしているはずなのに、なんだか私だけ疲れやすい…」そんなふうに感じたことはありませんか?
アーユルヴェーダでは、人の心と体はヴァータ・ピッタ・カパという「3つのドーシャ」で成り立っていて、そのバランスによって体質や気分の傾向が変わると考えられています。
自分のドーシャを知ることは、ちょっとした自分らしさの取扱説明書を手に入れるようなもの。
小さな工夫を重ねるだけで、体も心もぐっと軽やかに整っていきます。
まずは気軽にできるセルフチェックから。
今の自分に合ったケアを見つけて、毎日をもっと心地よく過ごしてみましょう。
アーユルヴェーダのドーシャ診断で何がわかる?

診断では、ヴァータ(風)・ピッタ(火)・カパ(水)の「3つのエネルギー」のうち、どれが強く働いているのかを知ることができます。
その結果から、生まれ持った体質(プラクリティ)と、生活習慣やストレスによって乱れている今の状態(ヴィクリティ)を見分けることができるのです。
たとえば「もともとは穏やかなカパ体質なのに、最近はストレスでヴァータが乱れて眠りが浅い」といったように、自分の不調を客観的に整理するヒントにもなります。
占い感覚で楽しむだけでなく、毎日の食事やスキンケア、生活リズムを見直すきっかけになるのが、ドーシャ診断の大きな魅力です。
ドーシャとはアーユルヴェーダ基礎

アーユルヴェーダでは、人の心と体は「ヴァータ・ピッタ・カパ」という3つのエネルギー=ドーシャから成り立っていると考えられています。
それぞれの特徴は、下記の表をチェックしてみてください。
| ヴァータ(Vata) |
呼吸や血液の流れ、神経の伝達など「動き」を生み出すエネルギー。 軽やかで想像力に富んでいる一方、不安や冷えとなって表れやすい。 |
|---|---|
| ピッタ(Pitta) |
消化や体温調整、判断力を担う「変換」のエネルギー。 情熱的で集中力が高い半面、怒りや炎症として出やすい。 |
| カパ(Kapha) |
骨格や筋肉を支え、潤いをもたらす「安定」のエネルギー。 穏やかで包容力がある一方、停滞やむくみにつながりやすい性質がある。 |
誰もが3つのドーシャをすべて持っていますが、その割合は人によって異なります。
たとえば「ヴァータが強め」「ピッタとカパがバランスよく同じくらい」といった具合。
その組み合わせこそがあなたらしさを形づくっているのです。
無料でできる!ドーシャ診断のやり方

アーユルヴェーダの診断というと、専門家による脈診や丁寧な問診をイメージする方が多いかもしれません。
もちろんそれも大切な方法ですが、実は自宅で気軽に試せる手段もあります。
ここでは、代表的な「2つ」の診断方法をご紹介します。
かんたんセルフチェック
肌の状態・食欲・睡眠の質・性格の傾向などに答えていくシンプルな質問形式の診断方法です。
数分でできるので、初めての人でもトライしやすく、思い立ったときすぐに自分の体質を調べられます。
セルフチェックを試してみたい人は、こちらの記事の診断シートを使ってみてください。
診断ツールを活用する
最近はオンライン診断ツールも充実していて、20問ほどの質問に答えると、ヴァータ・ピッタ・カパのバランスをチェックしてくれるものもあります。
ただし、自己申告制のセルフチェックツールのため、「正解」を出すものではありません。
診断はあくまで自分を知るきっかけに使用してください。
ドーシャ別の特徴と「不調のサイン」

アーユルヴェーダで考える「ドーシャ」は、体質や心の傾向を表すだけでなく、バランスを崩すと体調不良として表れることがあります。
ここでは、それぞれのタイプに出やすい不調のサインをまとめました。
ヴァータタイプ
ヴァータは、発想力が豊かで行動的なのが魅力です。
けれど、集中力が途切れやすかったり、不安や緊張を感じやすい一面も。
不調になると便秘や不眠、神経の疲れといったトラブルにつながりやすいのが特徴です。
ピッタタイプ
ピッタの人は、筋肉質でエネルギッシュ。
食欲旺盛で消化力が強く、情熱的でリーダーシップにも優れています。
ただし、バランスを崩すと怒りっぽくなったり、胃腸トラブルや肌の炎症などを起こしやすいので注意が必要です。
カパタイプ
カパは、体格がしっかりしていて肌や髪に潤いが多く、穏やかで包容力のある性格が特徴です。
一方で、ドーシャが乱れると代謝が落ち、体重増加やむくみ、だるさ、無気力といった不調につながることがあります。
特に湿気の多い季節には注意が必要です。
体質別セルフケア

ドーシャ診断で自分のタイプがわかったら、体質に合ったセルフケアを暮らしに少しずつ取り入れてみましょう。
ヴァータを整える
冷えや乾燥に弱いヴァータ体質は、温かいスープやオイルを使った料理で体を内側から潤すのがポイントです。
生活リズムが乱れると、心身のバランスも崩れてしまうため、夜更かしは避けましょう。
ごま油を使ったセルフマッサージや、寝る前の深呼吸は心を穏やかにしてくれます。
ピッタを整える
熱がこもりやすいピッタ体質は、きゅうりやりんごなどクールダウン効果のある食材を取り入れて、身体を内側からクールダウンしましょう,。
辛い料理やアルコールは控えめにすることで、熱がこもるのを避けられます。
日中は炎天下を避け、アロエやローズウォーターで肌をいたわるのもおすすめ。
気分が高ぶったときは自然の中で過ごすと心身が落ち着きます。
カパを整える
停滞しやすいカパ体質は、軽やかさを意識するのがコツ。
スパイスを効かせた温かい料理で代謝を促し、朝は早めに起きて体を動かしましょう。
休日には新しい趣味や外出を取り入れると、心に刺激が加わって気分もエネルギーも上向きになります。
季節・時間で変わるドーシャ

ドーシャは、季節の移り変わりや、一日の時間帯によっても優位になるドーシャが変わります。
そのため、季節や時間帯によって体や心に表れるサインも異なるのです。
ここからは、季節や時間のリズムに寄り添ったセルフケアのポイントを紹介します。
春夏秋冬で優位なドーシャが異なる
日本の四季は美しく心を豊かにしてくれる一方で、体調のリズムを揺らす要因にもなります。
春は湿気や花粉で体が重くなったり、鼻がぐずぐずしてすっきりしない日が増えがち。
そんなときは軽い運動やスパイスの効いた食事で代謝を助けると、気分まで軽やかになります。
夏はピッタが高まりやすく、暑さからイライラしたり、胃腸や肌の不調につながることも。
涼しい場所でゆったり過ごし、こまめな水分補給で火照りを落ち着けましょう。
秋は乾燥と寒暖差でヴァータが乱れやすく、冷えや便秘、不眠に悩む人も少なくありません。
温かい飲み物や安定した生活リズムを意識して、揺れやすい心身をやさしく整えてあげましょう。
冬はヴァータとカパの影響を強く受け、寒さで血行が滞ったり代謝が落ちて、体が重だるく感じやすくなります。
体を芯から温める料理や運動で巡りを促すと、冬の重さがすっと和らぎます。
時間帯によるドーシャの違い
一日の中でもドーシャの流れは刻々と変化しています。
時間帯に合わせて小さな工夫を取り入れるだけで、心と体がぐっと軽く整いやすくなります。
朝の6時から10時はカパが優勢になる時間帯。
体がまだ重く感じるときは、温かいお茶を飲んだり、軽いストレッチで目覚めをサポートするとすっきり動き出せます。
10時から14時はピッタが活発に働き、消化力もピークに。
ランチは一日のメインにして、栄養をしっかり補給しておくと午後の活力につながります。
14時から18時はヴァータが優勢になり、集中力が途切れやすい時間。
少し散歩をしたり、温かい飲み物で一息つくと気持ちがリフレッシュします。
18時から22時は再びカパの時間で、自然に眠気が訪れるころ。
照明を落としてリラックスしたり、早めに寝る準備を整えると、美容や健康にも良い眠りにつながります。
22時から深夜2時はピッタが体の修復を進める大切な時間。
夜更かしをするとその働きが妨げられてしまうので、できるだけ休息を優先したいところです。
そして2時から6時はヴァータが優勢になる時間帯。
もし早起きできたら、静かな朝にヨガや瞑想を取り入れると、心も体も軽やかに一日を始められるでしょう。
アーユルヴェーダ診断でドーシャを知れば適切なケアができる
アーユルヴェーダのドーシャ診断は、自分らしい暮らし方を見つけるためのヒントになります。
自分のドーシャを知ることで、「どうして同じ生活をしても疲れやすいのか」「季節によって不調が変わるのはなぜか」といった悩みにも答えが見えてきます。
まずは気軽に診断を受けて、自分のドーシャを知ることからはじめてみませんか?
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