冷え性改善はタイプ別が近道!食べ物・飲み物・運動で温め体質へ
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冷え性は、ただ「体を温めれば解決する」というものではありません。
冷え方にはいくつかのタイプがあり、原因に合わない対策を続けていると、温めてもすぐに元に戻ってしまうことが多いのです。
この記事では、冷え性をタイプ別に整理しながら、食べ物・飲み物・運動・生活習慣まで含めて、無理なく続けやすい冷え改善方法を紹介します。
冷え性改善の第一歩|あなたの冷えはどのタイプ?

冷え性を改善するために、まず大切なのが「自分の冷え方を知ること」です。
同じ冷え性でも、冷える場所や原因は人それぞれ違います。
末端冷えタイプ
ひとことで冷え性といっても、冷える場所や原因は人によって違います。
タイプを間違えたまま対策してしまうと、一時的に温まっても、すぐに元に戻りやすくなります。
まずは、自分がどのタイプに近いかを確認してみましょう。
下半身冷えタイプ
手や足の先だけが冷たくなりやすいタイプです。
特に女性や、デスクワーク中心で長時間同じ姿勢が続く方に多く見られます。
体幹はそれほど冷えていなくても、血流が末端まで届きにくかったり、自律神経のバランスが乱れたりすることで起こりやすいのが特徴です。
内臓冷えタイプ
お尻・太もも・ふくらはぎなど、腰から下が冷えやすいタイプです。
長時間座りっぱなしの生活や運動不足、筋肉量の低下が影響していることが多くあります。
むくみやすさや腰の重だるさを感じやすい方は、このタイプに当てはまることが多いです。
全身冷えタイプ
お腹を触るとひんやりしている、下痢や便秘を繰り返しやすい方に多いタイプです。
冷たい飲み物や食事をとる習慣、薄着が続くことで、体の内側から冷えてしまいます。
表面はそれほど冷たく感じなくても、内臓の冷えが原因で不調が出ているケースも多く見られます。
温めても戻るのはなぜ?冷え性の主な原因

体を温めてもすぐに冷えてしまう場合、冷えの原因が日常生活の中に残っている可能性があります。
ここでは、冷えが戻りやすくなる主な原因を確認してみましょう。
筋肉量が少ない
筋肉は、体の中で熱を生み出す大切な役割を担っています。
特に下半身の筋肉量が少ないと、そもそも熱を作る力が弱くなり、冷えやすくなります。
運動不足が続いている方や、年齢とともに筋肉量が減ってきている方は、温めても冷えやすい傾向があります。
血行不良
血流が滞ると、手足や下半身など末端まで熱が届きにくくなります。
運動不足や長時間同じ姿勢が続く生活は、血行不良を引き起こしやすく、冷えの原因になりがちです。
自律神経の乱れ
ストレスや睡眠不足によって自律神経が乱れると、血管の収縮と拡張の切り替えがうまくいかなくなります。
その結果、必要なときに血流が増えず、体が冷えやすくなってしまいます。
食生活
冷たい飲み物をよく摂る、糖質に偏った食事が多い、タンパク質や鉄分が不足している。
こうした食生活は、体の内側から冷えを招きやすくなります。
ストレス・睡眠不足
緊張状態が続くと、交感神経が優位になり、血管が収縮しやすくなります。
その結果、血流が悪くなり、体が冷えやすい状態が続いてしまいます。
睡眠不足も、回復力を下げる大きな原因です。
冷え性を改善する食べ物

冷え性は、体の中で熱を作る力が足りていないことや、血流がうまく回っていないことが原因になっている場合が多いです。
そのため食事では、体を温める食材を選ぶだけでなく、体温を保つための土台となる栄養をきちんと補うことが大切です。
冷え性改善に役立つ栄養素
冷えやすい方に多いのが、エネルギー不足や栄養の偏りです。
冷え性改善のために特に意識したいのは、次の「4つ」です。
- ・タンパク質(筋肉や熱を生み出す材料)
- ・鉄分(血流をサポート)
- ・ビタミンE(血行を促す)
- ・ビタミンB群(代謝を支える)
これらの栄養素が不足していると、一時的に温めても、すぐ冷えてしまいやすくなります。
体を温める食材の選び方
冷え性対策の食材選びのポイントは、体の中心から温まりやすいものを、無理なく続けることです。
根菜類や生姜、ねぎ、発酵食品、温かい汁物などは、冷え性改善の心強い味方です。
毎食すべてを完璧に整えなくても、「1品だけ温かいものを足す」この小さな積み重ねでも、体は少しずつ変わっていきます。
冷え性を改善する飲み物
飲み物は、体に入るスピードが早い分、冷えやすい人ほど影響を受けやすいポイントです。
特に内臓冷えタイプの方は、飲み物を見直すだけで冷えを改善できる可能性があります。
冷え性改善におすすめの飲み物

基本は、温かい飲み物をベースにすることです。
白湯やほうじ茶、ハーブティー、生姜湯などは、体を冷やしにくい飲み物です。
コーヒーが好きな方も、無理にやめる必要はありません。
冷えが強い時期だけ回数を減らしたり、温かい状態で飲んだり、砂糖を控えたりするだけでも十分です。
避けたい飲み方
冷えが気になる方は、次のような飲み方が続いていないか振り返ってみましょう。
- ・朝一番に冷たい飲み物を飲む
- ・食事中に氷入りのドリンクを飲む
- ・のどが渇くたびに冷水を一気に飲む
こうした習慣が続くと、内臓が冷えやすくなり、手足の冷えにつながりやすくなります。
続けやすい温かい飲み物ルール
冷え対策は、完璧を目指さないことが長続きのコツです。
ルールはできるだけ小さく決めましょう。
- ・朝起きたら白湯か常温の水
- ・夜は温かいお茶を選ぶ
- ・冷たい飲み物は昼だけにする
上記のような小さなルールでも、内側の冷えは少しずつ改善していきます。
冷え性を改善するストレッチ・運動

冷え性改善で、実は一番確実なのが運動です。
筋肉が増えることで体の中で熱を作れるようになり、血流もよくなるため、冷えが戻りにくくなります。
ここでは、「頑張りすぎなくていい」「続けやすい」ことを重視したストレッチや運動を紹介します。
冷え性改善ストレッチ
冷え性の方にまずおすすめなのは、下半身を中心としたストレッチです。
特に、ふくらはぎ・太もも・股関節まわりは、血流に大きく関わるため優先度が高い部位です。
ストレッチをするときは、反動をつけず、呼吸を止めないことを意識しましょう。
1種目30秒程度で十分なので、夜に1〜2種目から始めると無理なく続けやすくなります。
冷え性改善に効率的な運動
ウォーキングは、冷え対策の基本とも言える運動です。
これまで運動習慣がなかった方は、10〜15分程度のゆっくりとした散歩からはじめてみてください。
デスクワークが多い方は、1時間に一度立ち上がって足首を動かすだけで、下半身の冷えやむくみを対策できます。
冷え性改善におすすめの筋トレ
冷え性は、筋肉量が増えるほど改善しやすくなります。
特に下半身の筋肉がつくと、体温が安定しやすくなります。
おすすめなのは、下記のようなトレーニングです。
- ・スクワット
- ・ヒップリフト
- ・かかとの上げ下げ
最初は週2〜3回、1種目だけでも十分です。
最初から多種目のトレーニングをせずに、続けられる範囲で行いましょう。
冷え性を改善するツボ・足湯・お風呂

ツボや足湯、お風呂の入り方を工夫するだけでも冷えを改善しやすくなります。
ここでは、冷え性を改善するツボ、足湯、お風呂の入り方を紹介します。
冷え性改善のツボ
ツボは、強く押すよりも気持ちいい刺激を続けることがポイントです。
冷え性の方におすすめなのは、足首まわり・ふくらはぎ・お腹周辺のツボを刺激することです。
お風呂上がりや寝る前に、呼吸をしながら指でゆっくり押すだけで効果を感じられるでしょう。
足湯のコツ
足湯は、冷え性改善の中でも即効性を感じやすい方法です。
ポイントは、くるぶしまでしっかり浸かることと、短時間でも毎日続けることです。
40℃前後のお湯に10〜15分を目安に行いましょう。
入浴で温めるなら汗をかくより芯まで温める
冷え性の方ほど、熱いお風呂で一気に温めたくなりがちです。
しかし、熱いお湯に浸かるのは、逆効果になることもあります。
おすすめは、38〜40℃くらいのぬるめのお湯に15〜20分浸かることです。
汗をたくさんかくことよりも、「お風呂から出たあとも温かさが残る」ことを目標に、湯船に浸かることで、体の芯まで温められます。
体を芯から温めたいなら、ハマム浴もおすすめです。
ハーブスチームで体を温めるため、デトックス効果も高く、美容にも良い影響を得られます。
ハマム浴については、下記の記事をチェックしてみてください。
冷え性を改善するグッズ・アイテム

冷え対策グッズは、冷えにくい状態を保つためのサポートアイテムです。
冷え性の方におすすめのアイテムを紹介していきます。
腹巻き・靴下・レッグウォーマーの使い分け
グッズ選びで大切なのは、「全部身につけること」ではなく、自分が一番冷えを感じやすい場所に取り入れることです。
それぞれにおすすめのアイテムは、下記の通りです。
| 冷えタイプ | おすすめグッズ・アイテム |
|---|---|
| 内臓冷えタイプ | 腹巻き |
| 末端冷えタイプ | 足首を覆う靴下やレッグウォーマー |
| 下半身冷えタイプ | 太もも・お尻まで温められるアイテム |
一か所でもしっかり温めることで、全身の冷えがやわらぐでしょう。
カイロは貼る場所で体感が変わる
カイロは、手足に貼るよりも、お腹・腰・お尻の上あたりに貼ると、全身が温まりやすくなります。
大きな血管が通る場所を温めることで、温まった血液が全身を巡り、体が温まりやすくなります。
ただし、低温やけどには注意が必要です。
寝るときは使わず、日中の冷え対策として取り入れるのがおすすめです。
冷え性改善に漢方・薬・サプリはあり?

冷えがつらいと、「何か飲んだ方がいいのかな」と考える方もいるかと思います。
漢方やサプリは選び方次第で助けになることもありますが、使い方には少し注意が必要です。
ここからは、冷え性改善に漢方や薬、サプリを使用する際の注意点を紹介します。
自己判断は注意
漢方の中には、冷えを改善してくれるものがあります。
しかし、冷えのタイプや体質によって、適した漢方は異なるため、自己判断で取り入れるのは注意が必要です。
特に、胃腸が弱い、下痢をしやすい、のぼせやすいといった傾向がある方は、自己判断で漢方を使用すると、体調不良を起こす可能性があります。
市販・病院の違いと相談先
冷えの症状が強い場合や、冷えが長年続いている場合は、内科や婦人科、漢方に詳しい薬局で相談するのがおすすめです。
冷えの背景に、貧血やホルモンバランスの乱れ、自律神経の影響が隠れていることもあります。
原因を確認したうえで対処した方が、改善につながりやすくなります。
一方で、市販の漢方は、比較的症状が軽い場合や、体質の大きな偏りがない場合に試しやすいのが特徴です。
ただし、体質に合わないと、胃腸の不調やのぼせ、だるさなどが出ることもあります。
体調面に不安がある、症状が強く、長引いているという方は、かかりつけの病院で相談したほうがいいでしょう。
サプリは足りない栄養を補う目的で考える
サプリは、不足しがちな栄養素を補うために使用する栄養補助食品です。
鉄分やビタミンE、タンパク質系などは、食事で十分にとれていない場合にだけ検討すると良いでしょう。
まずは食事や生活習慣を整えたうえで、必要に応じて取り入れるのがおすすめです。
冷え性改善がうまくいかない人の共通点

冷え性がなかなか改善しない方には、いくつか共通した傾向があります。
それは、改善につながりにくい冷え対策を続けてしまっているという点です。
冷たい飲み物や薄着など、体を冷やす習慣が無意識のまま残っていることもよくあります。
また、「食事・運動・入浴を全部完璧にやろう」と意気込みすぎて、続かなくなる方も少なくありません。
冷え性改善は、強い対策よりも小さな行動を積み重ねることが結果につながります。
毎日10分だけ散歩をする、レッグウォーマーで足首を冷やさないよう意識するなど、簡単にできることから増やすことが、続けやすい冷え性改善方法です。
冷えがなかなか改善しないという方は、サロンでホットストーンを受けるのもおすすめです。
体を温めながら血流の循環を促すことで、体がポカポカとしてくるのを感じられるでしょう。
ホットストーンについては、下記の記事をチェックしてみてください。
冷え性改善はどのくらいで変わる?

冷え性は一晩で劇的に改善するものではありません。
取り組む内容によって、早く効果を感じやすいものと、時間をかけて変わっていくものがあります。
ここでは、目安となる変化のスピードをわけて紹介します。
即効性が出やすいこと
飲み物を温かいものに変える、足湯や入浴の仕方を見直すといった冷え対策は、比較的早く変化を感じられます。
早い方だと、数日〜1週間ほどで冷えが和らいだと感じられるでしょう。
体質改善に必要なこと
筋肉量の増加や自律神経のバランスが整うには、どうしても時間がかかります。
2〜3週間程度で「調子が前より安定してきた」と感じ始め、1〜3か月ほどで冷えにくさが定着してくるでしょう。
短期間で結果を出そうとせずに続けることで、無理なく冷え性を改善できます。
冷えがつらいときは我慢しないことが大切
冷え性は、体からのサインのひとつです。
「体質だから」「昔からだから」と我慢し続ける必要はありません。
冷えを感じるということは、血流・筋肉・自律神経・生活習慣のどこかに、見直せるポイントがあるということです。
すべてを一度に変えようとせず、今日できそうなことをひとつ選び、実践しましょう。
冷え性改善は、頑張りすぎない方がうまくいきます。
自分の体に合ったペースで、少しずつ調子を整えていきましょう。
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