アーユルヴェーダとカレー★

こんにちは!!

ブログ担当の恵比寿本店の伊藤です(^^)

 

最近は一段と寒くなって、雪も降りましたね。

寒くなると、温かいものを食べたくなりますが、

温かいものといえば、よせ鍋、シチュー、カレーなど。。

今日はみんな大好き『カレー』のお話をします。

 

 

 

 

 

 

実は、普段何気なく食べていた『カレー』は、

医食同源の思想に基づいたアーユルヴェーダの基本だったんです。

カレーには、10種類以上の香辛料が使用されていて、

漢方薬の役割も持っているため、薬草とも呼ぶことができます。

カレーを食べることにより、薬草によるさまざまな薬効が働き、

食欲増進、冷え防止、代謝促進の効果があり、

またがんを防ぐとも言われているくらい体を健康にします。

 

◆日本のカレーとインドのカレーの違い◆

私たちが家庭で食べるカレーはカレールーを使ったもが主流です。

市販のカレールーは小麦粉をふんだんに使っています。

インドでは、カレーは日常食であり、ルーではなく、スパイスを使います。

たとえば、お父さんが今日は胃痛があると、

胃痛に効くスパイスを多くいれたカレーをお母さんが作ります。

インドでのカレーは、薬膳なんですね。

アーユルヴェーダに基づいたカレーはインドのカレーですね。

 

 

◆『カレー』に使われるスパイス◆

スパイスは、消化力が上げて、身体に未消化物がたまらないようにする効果があります。

スパイスを使ったカレーは健康によいのです。

カレーに使われるスパイスの効能を紹介します。

・ターメリック → 食欲増進、消化機能促進、疲労回復、鎮痛

・カルダモン→ 疲労回復、整腸作用

・シナモン → 風邪薬、胃薬

・コリアンダー → かゆみどめ、胃薬

・チリペッパー → 血行促進

・クミン → 下痢、風邪薬

・クローブ → 消化機能促進、消炎

・レッドペッパー → 咳止め

・ナツメグ → 下痢止め、胃薬

 

◆カレーを食べると幸せになれる?◆

幸せホルモンと呼ばれるセロトニンの95%は、脳でなく腸から出ています。

便秘や暴飲暴食によって、腸の状態が悪くなると、

セロトニンもスムーズに分泌されなく、

腸の状態が良いと腸から「セロトニンを出して!」と脳にしてを送ります。

腸は熱を持つと脳にセロトニンを出るような伝達をする仕組みが体内に備わっています。

逆に、腸が冷えると腸が幸せを感じなく、セロトニンが分泌されないのです。

また、同じものばかりを食べる「偏食」はセロトニン分泌を妨げます。

食事が単調になってしまうと体温調節がスムーズに行えなく、

同じものばかり食べてていて腸は幸せを感じなく、

腸が脳にセロトニン分泌指令を出さないため、

精神バランスが崩れ、ストレスから暴飲暴食やウツの原因をなります。

スパイスが多く含まれ、たんぱく質、脂質、炭水化物がバランスよく摂取できる『カレー』を食べることにより

腸を温め、幸せホルモンであるセロトニンを脳に指令を送るのです。

スパイスをたくさん使ったカレーを食べて腸に接待し、幸せを得るんですね!(笑)

 

アーユルヴェーダに基づいた食事は温かいものや

身体のバランスを維持する食べ物を摂ります。

自分に合ったスパイスを入れ、独自のカレーを作って、心身ともに幸せな食事をとりましょう(^^)

 

 

 

 

 

 

 

新着ブログ一覧

2024.03.28 ふくらはぎが太くなる本当の理由とマッサージで痩せる方法
2024.03.28 オイルマッサージの効果とは?東京でサロンを探すポイント
2024.03.28 マッサージで自律神経が整えられる?やり方と注意点・効果を解説
2024.03.22 ストレスケアにもおすすめ!マッサージでリラックスできる方法を伝授
2024.03.19 ダイエット効果も!セルフマッサージで腕の疲れを取る方法を解説
ブログトップへ