みなさんこんにちわ! エクスパンス恵比寿店です。 ここ数日、気温も穏やかにすっかり秋の空気になってまいりましたが、いかがお過ごしでしょうか? 秋といえば「食欲の秋」という言葉があるほど、美味しい食材が豊富となる季節ですが、実のところ胃腸は夏の消化力の低下により、今は一年間で一番胃腸のお疲れによる症状、赤みを帯びた湿疹や胃痛、頭皮の隠れニキビや軟便と食欲の亢進とは裏腹に、内臓への負担が症状としてでがちなときです。身体は正直言です。 食欲の秋本番を迎える前の今、アーユルヴェーダでのお食事方により胃腸のケアを♪ 近年、様々な食事療法が提案されています。 マクロビオティック、完全菜食(ベジタリアン)、糖質制限食、小麦(グルテンフリー)乳製品制限食、断食療法、プチ断食など アーユルヴェーダのお食事法は、季節や体質により推進される食材やお食事法が異なるため、多種にわたります。 特にアーユルヴェーダでは感覚機能を大切にするため甘味・酸味・塩味・辛味・苦味・渋味、6種の味覚をバランスよく摂取することが心身には必要としています。 ときには不足しているもの、例えば協調性には甘味などを摂取をし補うことがメンタル面にも影響し必要なこととされています。 とはいえ、アーユルヴェーダのお食事方はあくまでも教科書、「この食物は、自分の体質には合わないから食べてはいけない」と、食材に神経質になり過ぎますが、なによりお食事を楽しむことが何よりも大切です。食材選びがストレスになってしまったり、食事制限により人付き合いに支障が出てしまうのは心身共に健やかに生きるという、本質的な目的から外れてしまうので何事もほどほどが大切です。 アーユルヴェーダは頑張りすぎないことです。 お食事のポイント 1. お食事によって満足感と軽快感を得る 2. 食べることに集中する(おしゃべりしながら、テレビ見ながら、スマホいじりながらはNG) 3. 規則正しい食事をする(長時間の空腹、真夜中の飲食はNG) 4. 適量の食事(アグニ=消化力に応じた食事をする。腹七分に) 5. 過剰なドーシャを鎮静化し、バランスをとる食物を選ぶ 6. 消化促進剤(白湯やスパイス)を取ると摂る 7. 身土不二に従う(住んでいる土地の食物を摂る) 8、 食べ合わせに注意する 9、 食べ合わせることで、毒性を中和し、消化力を高める食品も取り入れる この他にも、食べ合わせにもご注意を。 特に牛乳は、塩や魚、果物を一緒に食すと、酸によって擬乳ができ、たとえば紅茶のポリフェノールが牛乳のカゼインで擬集させられ、ポリフェノール効果が得られなくなってしまいます。これは、消化力を障害し、体内毒素=アーマ(未消化物)を作り、腸内細菌の異常を起こすと言われています。 お家時間の長くなっています今こそ、ご自身のお身体と向き合う時間を 本日も皆さまにとって健やかな一日でありますように