未経験OK？求人応募前に知っておきたいマッサージサロンの仕事内容

 
マッサージサロンは、未経験者でも挑戦が可能です。
しかし、マッサージサロンで働きたいと思っている人の中には、「未経験で採用されるだろうか」と不安を抱えているのではないでしょうか。
 
そこで当記事では、マッサージサロンの業務内容や、未経験者が見るべき求人のポイントなど、未経験からマッサージサロンへの就職を目指す人に、ぜひ知っておいてほしいことを紹介します。
セラピストに憧れを持っている人は、ぜひチェックしてください。

求人応募前に知っておきたいマッサージサロンの仕事内容

マッサージサロンの業務内容は、マッサージの施術を行うだけではありません。
 
業務内容を事前に確認しておかないと、想像と現実の乖離に驚いてしまう可能性があります。
場合によっては、働くモチベーションが下がってしまうこともあるため、求人に応募する前に、マッサージサロンの業務内容を知っておくことが大切です。

開店準備

 

 
マッサージサロンでは、開店前の準備もセラピストの仕事です。
サロン内の清掃や施術がスムーズに進められるように準備をして、当日の予約状況を確認します。
路面店の場合は、サロンの前の道や駐車場の清掃を行うこともあるでしょう。

• 開店準備例
• ・清掃
• ・ホットタオル等備品の準備
• ・レジ金補充
• ・予約の確認
• ・制服に着替える

カウンセリング

 

 
お客様が来店したら、受付を済ませカウンセリングを行います。
カウンセリングでは、不調部位や施術の希望などを聞き取りを行います。
 
カウンセリングでは、お客様に寄り添い、親身に対応することが大切です。
丁寧で適切なカウンセリングを行うことで、施術への満足度も高まります。

施術

 

 
カウンセリングが終わったら、施術を行います。
カウンセリングでヒアリングした内容を施術に反映し、お客様不調や悩みを改善できるよう心がけましょう。
 
施術後は、次回の施術へつながるように案内をしたり、身体の状態に合わせた生活改善の提案を行います。

顧客管理

 

 
顧客管理もセラピストの大切な仕事の1つです。
施術を行ったお客様のカルテを記載して、次回の施術に役立てましょう。
 
カルテには、施術内容だけでなく、お客様との会話で印象に残ったことや家族構成などを記載すると、次回の施術での会話に役立ちます。

電話対応

 

 
マッサージサロンは、電話での予約を実施するサロンも多いです。
電話がかかってきたら、予約状況とお客様の希望を確認して、予約を受けます。
 
また、お客様からの電話以外にも、取引関係にある業者からの電話や取材の電話など、外部の会社と電話でやり取りをする機会もあるでしょう。

備品の補充

 
タオルは、リネン業者に発注している場合と、サロン内で洗濯を行う場合があり、後者の場合は、セラピストが洗濯を行わなくてはいけません。
 
また、オイルや施術に使用する商材が少なくなったら、なくなる前に業者に発注する必要があります。
商材が底をついてしまうと、施術が行えなくなってしまうので、小まめな確認が必要です。

サロン美化

 

 
施術の合間に、サロン美化を行うことがあります。
清掃以外にも、クリスマスシーズンにクリスマスツリーやリースの飾り付けをしたり、新しいメニューの告知POPを作成したりといったことが考えられます。

事務作業

 

 
セラピストは、店舗運営や店舗管理に関する事務作業や、備品を注文した際の注文書の確認など、簡単な事務作業も行わなくてはいけません。
サロンがSNSやホームページを開設している場合は、更新作業を行うこともあります。
 
そのため、簡単なパソコン作業ができると安心です。

技術指導

 

 
以前までのリラクゼーション業界では、技術指導を就業時間後に行うことが一般的でした。
しかし最近は、就業時間内の空いている時間で技術指導を行うケースが増えています。
 
お客様に満足していただけるよう、技術を磨くことは非常に大切です。
セラピストになったからには、今の技術で満足せず、常に向上心をもって腕を磨く必要があります。
 
一定以上の技術を身につけると、技術を指導する側に回ることもあります。

閉店作業

 

 
最後のお客様の会計が終わったら、閉店作業を行います。
1日の売上を適切に管理し、翌日スムーズに開店作業ができるように片付けを行います。
 
サロンによっては、このときに申し送りや明日の予約確認をすることもあるでしょう。

マッサージサロンは未経験・無資格でも求人に応募して大丈夫？

冒頭でもお伝えしたように、マッサージサロンは未経験でも求人に応募できます。
しかし、「何かしらマッサージの資格がないといけないのでは？」と悩んでいる人もいるでしょう。
 
結論からお伝えすると、マッサージサロンは、特別な資格を取得していなくても、未経験でも就職できます。
 
マッサージサロンは、お客様を癒すことを目的に施術を行います。
未経験・無資格でも、「人のために何かをしてあげるのが好き」、「施術を通して、お客様を喜ばせたい」という気持ちがある人は、採用してもらえる可能性が高いです。
 
ただし、接骨院や整骨院では、柔道整復師・鍼灸師・あん摩マッサージ師のいずれかの国家資格を取得、または取得予定にしていることが採用の条件になります。
接骨院や整骨院の施術目的は、癒しではなく治療なので、上記のような条件が指定されています。

マッサージ未経験者が見るべき求人のポイント

マッサージ未経験者や無資格者が求人に応募する際は、チェックするポイントが「5つ」あります。
チェックポイントをくわしく解説するので、求人を探す際に役立ててください。

研修期間の有無

 

 
マッサージ未経験者がマッサージサロンで就業する場合、マッサージの技術練習が必要不可欠です。
そのため、研修期間を設けているマッサージサロンの求人に応募するのがおすすめです。
 
とくに、独自の研修制度を導入しているサロンなら、段階を追って技術を習得できるので、マッサージ未経験者でも安心してマッサージサロンに入社できるでしょう。

雇用形態

 

 
次に、雇用形態をチェックしてみましょう。
 
リラクゼーション業界では、正社員やアルバイト、パートのほかに、業務委託での採用を行うケースが多いです。
業務委託は、施術を行った回数で給与が決まるため、全くの未経験者や固定客の付いていないセラピストにはおすすめできません。

給与

 

 
次に、給与面も確認しましょう。
 
マッサージサロンによっては、研修期間は無給というサロンもあります。
技術指導を受けるからといって、一定期間無給の期間があると、生活が苦しくなってしまいますよね。
 
そのため、研修期間中であっても、給与が支払われるサロンを選ぶのがおすすめです。

労働時間

 

 
気になっている時間の労働時間を確認して、無理なく働けるかシミュレーションしてみてください。
あまりにも労働時間が長かったり、就業時間が不規則だったりすると、長く働くのは難しいでしょう。

福利厚生

 

 
最後に、福利厚生を確認しましょう。
 
雇用保険や健康保険のほかにも、サロン独自の制度を実施していることがあります。
福利厚生が充実しているサロンは、入社後の満足度が非常に高い傾向にあります。
 
また、研修期間中も福利厚生が適用されるのか確認することも大切です。

マッサージ未経験でも取れる資格一覧

「マッサージサロンに入社する前に、マッサージの資格を取得したい」という人もいるでしょう。
 
マッサージの資格は、さまざまな民間団体で認定されています。
1日の講習で取得できるものから、一定のカリキュラムを納めなくてはいけないものまで、実に多種多様です。
 
下記に、マッサージ未経験でも取得できる資格をまとめて紹介するので、気になるものをチェックしてみてください。

• ・EATA認定アーユルヴェーダセラピスト
• ・整体セラピスト
• ・認定リフレクソロジスト

Expanse..は研修を経て施術デビューするから未経験者も安心

当記事では、未経験からセラピストを目指す人に知っておいてほしい情報を網羅してお伝えしました。
マッサージサロンで働きたいと思っている人は、ぜひこの記事を参考に求人を探してみてください。
 
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