シロダーラは気持ち悪い?イヤな感じがする理由と原因の解決方法解説
シローダーラー
シロダーラが気になってネットでリサーチしている人の中には、「シロダーラ 気持ち悪い」というキーワードを見かけたことがある人もいるのではないでしょうか。
しかし、シロダーラはリラクゼーション効果が高いといわれる施術です。
「なぜシロダーラが気持ち悪いといわれるのか」、「自分も同じように感じてしまったらどうしたらいいのか」気になりますよね。
そこで、シロダーラが気持ち悪いといわれる原因と、その解決方法を紹介します。
シロダーラの施術をはじめて受けに行く予定だという人は、ぜひ当記事をチェックして、施術にのぞんでください。
シロダーラとは?
シロダーラとは、サンスクリット語で頭を意味する「Shiro」と、流れを意味する「Dahla」が合わさった言葉で、眉間のツボに温かいオイルを流すアーユルヴェーダトリートメントの一種です。
シロダーラで刺激するツボは、第3の目(サードアイ)や第6チャクラ、アルマと呼ばれ、このツボを刺激すると直感力やインスピレーションが強くなるといわれています。
効果
シロダーラは温かいオイルを額に落とし、頭全体にオイルを浸透させるため、頭や顔の筋緊張をほぐす効果があります。
そのため、眼精疲労や頭痛に効果的です。
また、一定のリズムでオイルを落とすため、リラクゼーション効果も発揮します。
実際に、アーユルヴェーダの本場インドでは、シロダーラは心の治療法といわれ、うつ病などの精神疾患への治療にも活用されています。
そのため、不眠やストレスの緩和も期待できるでしょう。
ほかにも、シロダーラには以下のような効果を期待できます。
- ・頭痛
- ・眼精疲労
- ・不眠
- ・ストレス
- ・頭髪の悩み(若ハゲ・白髪・ハリ・コシ・抜け毛など)
施術方法
シロダーラの施術は、ベッドに仰向けになり、ツボのような形のシロダーラ専用の道具を使用して額にオイルを流していきます。
その際、目にオイルが入るのを防ぐため、アイカバーやタオルで目を覆い隠して施術をします。
サロンによって異なりますが、一般的な施術時間は「10分〜40分程度」です。
その間、身体は楽な姿勢を取っていただいてかまいませんが、頭を動かすとツボからズレてしまうので、頭の位置は動かさないように注意してください。
注意点
シロダーラは、炎症反応があるときや生理前後、満腹時、空腹時、飲酒時、消化不良による倦怠感があるときの施術を禁忌としています。
また、パンチャカルマを行った直後の施術も控えましょう。
「妊娠中で頭がスッキリしないから、シロダーラを受けたい」という人もいるかと思いますが、長時間の仰向け姿勢は、母胎への負担となるため推奨できません。
下記に当てはまる場合はシロダーラを断念し、懸念される症状が改善してから施術を受けるのがおすすめです。
- ・緑内障
- ・結膜炎
- ・発熱
- ・ケガなどで炎症が起きているとき
- ・消化不良(アーマ)による倦怠感
- ・満腹時、空腹時
- ・飲酒時
- ・パンチャカルマ直後
- ・生理前後
- ・妊娠中
シロダーラが気持ち悪いといわれる理由とは?
ここからは、シロダーラが気持ち悪いといわれる理由をくわしく解説します。
シロダーラが気持ち悪いといわれる主な理由は、以下「4つ」です。
- ・好転反応
- ・オイルの使い回し
- ・頭髪のベタつき
- ・ごま油の匂いがとれない
好転反応
シロダーラが気持ち悪いという人の大半は、好転反応によるものと思われます。
老廃物がたまっていたり、アーマによる倦怠感があるときに施術を行うと、強い好転反応が起こります。
好転反応は「1日〜3日程度で改善」し、その後は以前よりも調子の良い状態が続くでしょう。
以下に当てはまる人は、シロダーラの好転反応が強く出る可能性があるため、施術後の予定を柔軟に調整できるようにしておくのがおすすめです。
- ・ストレス過多な人
- ・老廃物質がたまっている人
- ・毒素がたまっている人
- ・添加物を多く取っている人
オイルの使い回し
一部のサロンでは、オイルの使い回しをしていて、「他人の施術に使ったオイルでシロダーラをするのは気持ちが悪い」と感じている人がいるようです。
アーユルヴェーダトリートメントに使用するオイルは、一人ひとりの体質に合わせたハーブオイルを使用します。
そのため、一般的なアーユルヴェーダサロンでオイルを使い回しすることは考えられません。
オイルの使い回しは衛生面での心配も大きいため、オイルを使い回している所を見た、聞いたという場合は、そのサロンに通うのは控えましょう。
頭髪のベタつき
シロダーラの施術を受けた後、「髪がベタついて気持ち悪い」と感じる人もいるようです。
シロダーラはオイルを頭全体に流すため、軽くシャンプーをした程度ではオイルが流れていきません。
解決方法は次の章でくわしく解説しますが、シャンプーの仕方やオイルの種類を変えることで、改善できる可能性があります。
ごま油の匂いがとれない
アーユルヴェーダサロンでは、セサミオイルをベースオイルとして使用することが多いです。
そのため、「シロダーラの後、ずっと髪がごま油の匂いがする」と困っている人もいるでしょう。
解決方法は次の章でくわしく解説しますが、シャンプーの仕方やオイルの種類を変えることで、改善できる可能性があります。
シロダーラを気持ちよく受けるためのポイント
「シロダーラが気持ち悪い」といわれる原因を解決する方法を解説します。
シロダーラが気持ち悪いと感じたときの対処方法を知っておけば、はじめて施術を受ける人も安心です。
これからシロダーラの施術を受ける予定がある人は、ぜひ覚えておいてくださいね。
サロン選びに気を付ける
オイルを使い回すようなサロンに当たらないためには、慎重にサロン選びをする必要があります。
はじめて行くサロンを予約する際は、ホームページや口コミサイトでサロンの様子を確認してから予約しましょう。
とくに、サロンの衛生状態に関する口コミにはしっかり目を通しておくのがおすすめです。
待合室や施術室、トイレ、シャワールームが清掃されているか、タオルや器具から異臭はしないかなどをチェックして、評価の高いサロンを選ぶと、安心して施術を受けられます。
日頃からデトックスを意識する
毒素が多くたまっている人は、シロダーラの好転反応が強くでる傾向にあります。
そのため、日頃からデトックスを意識して生活することで、施術後の好転反応に悩むことが少なくなるでしょう。
「軽い運動」や「入浴」はもちろん、「自分の体質に合った食事」や「生活習慣を身につける」ことも大切です。
施術後は汗をかいて老廃物の排出を促す
日頃からデトックスに気を遣っていても、シロダーラをはじめて施術する人は少なからず好転反応が出てしまいます。
好転反応は、汗をかいて毒素を体外に排出すると改善されるため、軽い運動や入浴をするのがおすすめです。
ただし、施術後はいつもより体力を消耗しているので、過度なスポーツや長時間の入浴は控えましょう。
使用するオイルの種類を変える
基本的に、アーユルヴェーダではオイルを使用して施術を行いますが、近年は水性のエッセンスを使用して施術をするサロンもあるようです。
オイルはシャンプーをしても落としにくいため、匂いやベタつきが気になる人もいるでしょう。
しかし、水性のエッセンスであれば、ベタつきや匂いに悩むことがありません。
また、施術後のシャワーも不要です。
シロダーラに使用するオイルの匂いやベタつきに悩んでいる人は、水性のエッセンスを使用しているサロンを利用してみるのがおすすめです。
しっかりシャンプーをする
シロダーラ後のオイルの匂いやベタつきは、シャンプーの仕方を工夫することで改善できます。
通常の洗髪時は、髪をしっかり濡らしてから、泡立てたシャンプーで髪を洗います。
しかし、髪を濡らしてしまうとオイルの落ちが悪くなり、ベタつきや匂いが改善されません。
そのため、シロダーラ後は、髪を濡らさずにシャンプーを髪に馴染ませてください。
シャンプーを髪に馴染ませたら、一度シャワーで流し、今度は普通通りにシャンプー・リンスをします。
この方法で髪を洗うと、ベタつきやオイルの匂いが改善できるでしょう。
ストレスや頭痛、眼精疲労の改善にはExpanse..のシロダーラがおすすめ
シロダーラはリラクゼーション効果の高いアーユルヴェーダトリートメントです。
ストレスや頭痛、眼精疲労、不眠症状に悩む人は、ぜひ施術を受けてみてください。
シロダーラの施術が気持ち悪いと感じたときは、好転反応が起きている可能性があります。
身体にたまっている毒素を排出すると改善されるので、軽い運動や入浴で汗をかいて様子を見てみてください。
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