アーユルヴェーダサロンを開業するために必要なこと&流れを教えて!

アーユルヴェーダサロンを開業するために必要なこと&流れを教えて!
 
アーユルヴェーダが大好きな人の中には、アーユルヴェーダの魅力をもっとたくさんの人に知ってほしい。
アーユルヴェーダを通して、ひとりでも多くの人に、なりたい自分になってほしい。
そんな熱い想いから、自分のサロンを持ちたいと考えている人も多いはず。
今回はそんなアーユルヴェーダのサロンを開業したいと思っている人へ、「開業までに必要なこと」、そして「開業までの流れ」など、出てくる疑問をすべて解決していきます。

 
 

アーユルヴェーダを深く知ろう

アーユルヴェーダを深く知ろう
 
アーユルヴェーダサロンを開業するために、もっとも必要なものは何でしょう。
それはアーユルヴェーダのすべてを深く知り、日常生活に取り入れ、自分自身がアーユルヴェーダライフを楽しむことです。
つまり、自分自身がアーユルヴェーダを通して、なりたい自分になる。
そのためにまずは、開業の基本となるあなた自身の知識や生活習慣を整える準備をしましょう
アーユルヴェーダについて、くわしくはこちら。

 

「日本人に合うアーユルヴェーダとは?体質診断や簡単な取り入れ方紹介」
⇒ こちらをご覧ください。

 
 

お客さまにとってアーユルヴェーダサロンとは

お客さまにとってアーユルヴェーダサロンとは
 
アーユルヴェーダサロンに来る人の中には、
 

  • ・アーユルヴェーダに興味があって、トライしてみたい人。
  • ・アーユルヴェーダが大好きで、定期的に通っている人。

のようにすでにアーユルヴェーダに興味があったり、すでに生活に取り入れていたり、という人もいますが、一方で、
 

  • ・最近疲れやストレスが溜まっているので、解消しリラックスしたい人。
  • ・色々なマッサージを受けたけれど、自分にピッタリなものに出会えない人。

など、インターネットで検索してアーユルヴェーダサロンにたどり着く人もいます。
また、他にも、
 

  • ・ブライダルエステを探している人。
  • ・妊婦さんでも安心して受けられるマッサージを探している人。

などといった、スペシャルなニーズを求めている人までさまざまです。
ですから、アーユルヴェーダサロンとひと口に言っても、ただアーユルヴェーダマッサージの施術をおこなうだけのサロンではなく、色々な状況に置かれたお客さまのニーズにも対応でき、「誰もがなりたい自分になれる」、そんなサロンが開業できるようにしたいですね。
アーユルヴェーダサロンについて、くわしくはこちら。

 

「アーユルヴェーダの魅力が詰まったサロンでなりたい自分になる!」
⇒ こちらをご覧ください。

 
 

アーユルヴェーダサロン開業までの流れ

アーユルヴェーダサロン開業までの流れ
 
アーユルヴェーダを深く知り、自分自身がなりたい自分になることができたら、開業へ向けてさらに具体的な作業に取りかかります。
では、アーユルヴェーダサロンを開業するまでのくわしい流れをみていきましょう

 
 

1.サロンのお客さま、ターゲットを決定

 
どのようなお客さまにサロンを利用して欲しいのか、ターゲットを決めます
アーユルヴェーダが好きな人はもちろんのこと、アーユルヴェーダに関しては全くの初心者さんにでも来てもらえるようにするのか。
女性のみ?それとも、男性でも来られるサロンなのか。
一般的なマッサージサロンでは施術が受けにくいと言われる妊婦さんや、ブライダルエステを探している人など。
それぞれサロンを利用して欲しいターゲットによって自分自身の技術や資格、そして備品など、準備が変わってきますので、できるだけ細かく思案し、決定しましょう

 
 

2.サロンのコンセプトを決定

 
2.サロンのコンセプトを決定
 
開業したいアーユルヴェーダサロンは、どんなサロンにしたいのかを決めます。
ターゲットとなるお客さまがサロンへ来て、どのようになって欲しいのか、どのように感じて欲しいのか。
そのためには、サロンがどうあれば良いのかを決めましょう
またこの時点での、サロン全体の雰囲気やイメージなどがあれば記録しておくと、より具体的なコンセプトを決定しやすくなります。

 
 

3.メニュー内容を決定

 
3.メニュー内容を決定
 
サロンで扱うメニュー内容は定番のメニューと、オプションのメニューに分けると決めやすいでしょう。
定番のメニューと聞くと、今の流行に合わせないといけないのでは?と、トレンドを意識してしまう人もいるかもしれません。
しかし、開業するアーユルヴェーダサロンを成功させるためには、お客さまの満足度を上げることが大前提となることを忘れないようにしてください。
つまり、サロンの顔とも言える定番のメニューは、自信をもって提供できる、自分がいちばん得意とする内容にするのがベストということです。
そして定番のメニューが決まったら、そこへプラスアルファで追加できるようなオプションメニューも考えましょう。
オプションのメニュー例としては、トリートメントやパック、ニキビ対策や敏感肌の人向けの内容など、需要があり、かつターゲットのニーズに合わせたものを取り入れると他サロンとの差別化にもつながります

 
 

4.サロンを開業したい場所を決定

 
4.サロンを開業したい場所を決定
 
アーユルヴェーダサロンを開業する場所決めは、とても大切なポイントです。
サロンのターゲットとなる人が、通いやすく、見つけやすく、行きたくなるような立地でなければなりません。
とくに注目しておきたい点は、
 

  • ・ターゲットになる人の活動地域かどうか
  • ・交通の利便性はどうか
  • ・人の流れは多いか
  • ・衛生面や治安性はクリアしているか
  • ・ライバルとなる他店はあるか

です。
また、ある程度の場所が決まったら、次は「物件探し」となりますが、アーユルヴェーダサロンには必須となるシャワー室を完備できるのか(排水状況なども含め)、看板の設置は可能なのか、近所から出る騒音やにおいはないか、なども必ずチェックしておきましょう。

 
 

5.費用の確認

 
5.費用の確認
 
どのようなサロンを、どのような規模でオープンさせるかによって開業費用は変わってきますが、アーユルヴェーダサロンを開業するためにかかる費用の平均はつぎの通りです。

 
<物件>
自宅で開業する場合はかかりませんが、賃貸物件で開業する場合は、敷金・礼金・家賃が必要です。
また、照明やカーテンなどの内装にも手を加えたい場合はプラスで費用がかかります。
 

  • ・家賃…10~20万円+敷金などの初期費用
  • ・内装…10~200万円

 
<施術に必要なもの>
 
<施術に必要なもの>
 
メニュー内容によっても違ってきますが、ベッドやシーツ、タオル、エステ機器などの備品、さらにはオイルやシャンプーなどの消耗品などに費用がかかります。
サロンの経営が少し落ち着くまでは、レンタルで様子を見るというオプションもありますので、初めからすべて購入するのは不安だという人はレンタルを活用してみるのもいいでしょう
 

  • ・備品・消耗品…20~100万円

 
<宣伝、広告>
宣伝や広告は、SNSやホームページ作成などインターネットを上手く利用すれば、最低限の内容は無料で作成できます。
しかし、少しでも多くの人の目にとめてもらうため、そしてサロンへ来てくれる人に分かりやすくするため、見えやすいところに看板があれば言うことなしです。
 

  • ・看板…1~50万円
  • ・ホームページ作成…~200万円

このように、開業にかかる費用には大きな幅があります。
ですからここは妥協したくない!というポイント、そして、抑えられそうなポイントをしっかり見極めて、無理のない範囲で計画していきましょう

 
 

6.集客の方法を決定

 
6.集客の方法を決定
 
サロンの集客は、ターゲットに合わせた方法でおこなうことで、大きな成果が出ます。
たとえば、ターゲットが20代の女性であれば、朝の通勤時間やお昼休憩時間、帰宅後のリラックスタイムに合わせてインスタグラムなどに投稿する。
また、男性をターゲットにする場合はYouTubeで宣伝動画を出したり、サロン周辺の飲食店にフライヤーを置いてもらったりなど、なるべくたくさんターゲットの目に触れる機会が作れる集客方法がベストです。

 
 

他サロンとの差別化は重要なポイント

 
他サロンとの差別化は重要なポイント
 
他のサロンにはないサービス内容は、アーユルヴェーダサロンが増えつつある日本で、とても重要なポイントとなります。
中でも、
 

  • ・マタニティマッサージ
  • ・男性専用マッサージ
  • ・カップル/ペアマッサージ
  • ・オイルを使わないマッサージ
  • ・ニキビ、敏感肌対策
  • ・痩身マッサージ
  • ・ブライダルエステ
  • ・リフレクソロジー

などスペシャリティな施術は、一般的なリラクゼーションサロンにはない場合も多く、取りこぼされたターゲットも多く存在しています。
アーユルヴェーダスクールによっては、これらの施術に必要な技術も合わせて教えてくれるところがありますので、スクールに問い合わせてみてください。

 
 

アーユルヴェーダサロン開業に必要な4点

アーユルヴェーダサロン開業に必要な4点
 
アーユルヴェーダサロンを開業するために、準備しておかなくてはならないものを、大きく「4つ」に分けて紹介します。

 
 

1.資格

 
1.資格
 
インドでアーユルヴェーダセラピストとして働くためには、国家資格が必要ですが、日本では、国家資格のような特別な資格は必要ありません。(ただし医療行為をおこなう場合は、日本でも医師免許が必要)
とはいうものの、アーユルヴェーダの施術は、人の心身に大きな影響を与えるもの。
もし、アーユルヴェーダセラピストとして働きたい、自分のサロンを開業したいと思っているならば、アーユルヴェーダについての専門的な深い知識、そして高い施術スキルが必ず必要になってきます。
そういった知識や、技術はアーユルヴェーダスクールで学習し、民間資格を習得することが可能ですので、開業までに本格的なアーユルヴェーダセラピストになれるよう、しっかり準備しておきましょう。

 

「アーユルヴェーダスクールについてくわしくはこちら」
⇒ こちらをご覧ください。

 
 

2.場所

 
2.場所
 
サロンをオープンする場所は、自宅・店舗またはマンションを賃貸・出張サービスの中から選ぶのが一般的です。
場所を決定する際は、ターゲットにしているお客さまの層やニーズ、またサロンで取り扱うサービスに合わせたスペースの確保、またかけられる費用によってもそれぞれメリット、デメリットがでてきますので、慎重に吟味しましょう。

 
 

3.備品

 
3.備品
 
サロンでのサービス内容によって変わりますが、アーユルヴェーダサロンで必要な基本の備品はこちらです。
 

  • ・施術用ベッド
  • ・シーツ
  • ・施術機器
  • ・タオル
  • ・お客さま用ローブ、下着
  • ・オイル
  • ・タオルやシーツなどを収納するキャビネット
  • ・照明
  • ・カルテ
  • ・事務用品
  • ・BGM用ステレオ機器
  • ・シャワー室
  • ・シャンプー、コンディショナー
  • ・ドライヤー、化粧品など

エクスパンスのアーユルヴェーダスクールでは、スタート時に必要な開業商材が付いた、独立・開業コースがあります。

 

「独立・開業コース – アーユルヴェーダスクール」
⇒ こちらをご覧ください。

 
 

4.手続き

 
4.手続き
 
アーユルヴェーダサロンを開業するためには、税務署に「開業届け」を必ず提出する必要があります。
この開業届けは開業後1ヶ月以内に出さなければいけないので、忘れないように注意しましょう。
また、確定申告に向けて、開業後2ヶ月以内に「青色申告」または「白色申告」かを選択し、税務署に提出します。
青色申告は、複式簿記で記入する手間がかかってしまいますが、65万円の控除が受けられたり、赤字が出てしまった場合3年繰り越せたりと助かる利点があります。
この申告書に加えて、損益計算書貸借対照表減価償却費の計算書を作成し提出してください。

 
 

エクスパンスでアーユルヴェーダサロンの開業を実現

アーユルヴェーダサロンを開業するために必要なこと、そして流れを紹介しました。
アーユルヴェーダは人の心身のバランスを整え、不調を改善し、若さや健康を維持するための伝統医学として伝えられてきました。
そんなアーユルヴェーダを、より多くの人に知って欲しい、そして健康になって欲しいと願う人に、「エクスパンス」ではアーユルヴェーダスクールが用意されています。
コースはさまざまで、基本を学べるベーシックマスターコースから、開業のその日までをバックアップする、開業商材セットが付いた独立開業コースまで揃っています。
また、エクスパンスのスクールなら、本場インドでのアーユルヴェーダ研修に参加することも可能
他のサロンとの差別化を大きくするチャンスにもなる機会を活用して、オンリーワンのサロンを開業するステップにつなげてくださいね。

 

「ご予約・お問い合わせ」
⇒ お問い合わせください。

 

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