マッサージが痛い理由は凝りだけじゃない!我慢すると悪化の原因に?
アーユルヴェーダ
マッサージ中に痛みを感じたことはありませんか?
「マッサージは痛いほど効果があるはず」と思い、我慢してしまう人もいるかもしれません。
しかし、実は痛みを我慢すると身体に悪影響を与えることもあります。
この記事では、マッサージ中に痛みを感じる原因や、その対処法について詳しくご紹介します。
マッサージ効果をしっかり実感したい人は、この記事を参考にマッサージを受けてみてください。
マッサージの痛みを我慢すると揉み返しになる可能性がある
マッサージの痛みを我慢すると、後日揉み返しになる可能性があります。
揉み返しとは、筋肉がマッサージによってダメージを負い、炎症を起こすことです。
身体が重く感じたり、筋肉に痛みを感じたりする状態が、数日続きます。
マッサージの揉み返しを防ぐには、刺激の強いマッサージを控えることが重要です。
また、マッサージに慣れていない人は、長時間のマッサージも控えましょう。
揉み返しと好転反応の違い
マッサージ後に身体がだるくなる症状に、好転反応があります。
揉み返しと好転反応には、どのような違いがあるのでしょうか?
揉み返しは、筋肉がダメージを負うことで起きる炎症です。
ケガと同様の状態で、状態がひどいと1週間以上症状が続くことがあります。
一方、好転反応は、身体が回復する過程で一時的な疲労を感じることです。
好転反応の場合、通常2日~3日程度で症状は改善します。
好転反応がでた場合は、ゆっくりと身体を休めたり、半身浴やウォーキングなどの軽い運動で汗をかき、老廃物の排出を促しましょう。
痛い=効いてるは間違い!
「マッサージは痛いほど効果がある」という考え方は間違いです。
強い痛みを感じるマッサージは筋肉に負担をかけ、かえって身体の状態を悪化させます。
しかし、最適なマッサージの強さはどのくらいか判断するのは難しいですよね。
マッサージの強さの判断基準としては、リラックスして施術を受けられるかどうかです。
身体がこわばってしまう強さのマッサージは、刺激が強すぎるのでセラピストに相談して強さを調節してもらいましょう。
痛い人と痛くない人の違い
同じ強さのマッサージを受けても、痛みを感じる人と感じない人がいます。
痛みを感じる人と感じない人の違いは、マッサージに慣れているか、個人の体質、筋肉の状態による違いなどが挙げられます。
たとえば、同じ強さのマッサージでも、筋肉が硬くなっている人と柔らかい人とでは、筋肉が硬くなっている人のほうが痛みを感じやすいです。
ただし、痛みの感じかたは個人差があるため、自分に合った強さで施術を受けることが大切です。
マッサージで痛みを感じる原因
マッサージで痛みを感じる理由はいくつかあります。
そこで、ここからは、マッサージの痛みの原因を紹介します。
痛みの原因を理解することで、適切な対処が可能になるので、揉み返しになりやすい人やマッサージの痛みが気になる人は、確認してみてください。
筋肉のこり
マッサージの痛みの原因の代表は、筋肉のこりです。
肩こりなどによって筋肉が硬くなっていると、マッサージの圧で痛みを感じやすくなります。
無理に筋肉をほぐそうと強い圧をかけたり、執拗に同じ場所を刺激すると、揉み返しになってしまうので注意しなくてはいけません。
筋肉のこりによって痛みを感じている場合は、やさしい強さでマッサージをしてあげたり、アプローチ方法を変えたりする工夫が必要です。
老廃物が滞っている
老廃物が溜まっていると、リンパの流れが悪くなり、マッサージ中に痛みを感じることがあります。
とくに、むくみや冷えが強くでていると、老廃物が体内に滞り痛みを感じやすいです。
老廃物が原因でマッサージに痛みを感じる場合は、定期的にマッサージを受けてケアをするのがおすすめです。
定期的にマッサージを受けることで、身体の循環が改善され、マッサージの痛みを感じにくくなります。
マッサージの強さ
マッサージの痛みは、施術の強さが原因のことも多いです。
強い圧をかけすぎると、筋肉だけではなく神経にも負担をかけるため、痛みを感じやすくなります。
マッサージの強さが合わないと感じたら、遠慮せずセラピストにマッサージの強さを加減してもらいましょう。
施術者の技術不足
セラピストの技術不足によって、マッサージに痛みを感じることがあります。
経験の浅いセラピストや、正しい知識やスキルのないセラピストのマッサージは、筋肉に負担をかけてしまうことがあります。
そのため、マッサージサロンを選ぶときは、しっかりとスキルを身につけたセラピストが施術を担当してくれるか確認するのがおすすめです。
マッサージが痛い時の対処法
次に、マッサージ中に痛みを感じたときの対処法を紹介します。
マッサージ中に痛みを感じたときは、これから紹介する対処法を参考にしてみてください。
我慢しないで強さを弱めてもらう
マッサージ中に痛みを感じたら、我慢せずセラピストに伝え、強さを調節してもらいましょう。
痛みを我慢して施術を受け続けると、身体が緊張して症状が悪化してしまいます。
筋肉や神経を傷つけてしまう可能性もあるので、要注意です。
「なんとなく強さについて言及しづらい」と感じている人もいるようですが、セラピストはこのような相談に慣れているので、遠慮せずに相談してみてください。
痛い場所を重点的にほぐす
痛みを感じる部位は、筋肉がとくにこっている場所です。
痛みを感じる場所を重点的に揉みほぐすことで、身体の苦痛が和らぎます。
ただし、強い圧をかけたり、執拗にマッサージを行うのは逆効果です。
ゆっくりと、適切な強さでこりをほぐしてもらいましょう。
アプローチ方法を変更する
毎回マッサージが痛い、マッサージの痛みが強すぎるという場合は、アプローチ方法を変えてもらうのもおすすめです。
たとえば、直接マッサージすると痛すぎるというときは、周囲の筋肉からほぐしたり、ストレッチをしたりするといいでしょう。
また、温熱療法を取り入れるのもおすすめです。
毎回マッサージの度に痛みを感じるという人は、セラピストにおすすめの施術を提案してもらいましょう。
マッサージが痛いと感じたときに気をつけること
マッサージ中に痛みを感じたら、我慢せずセラピストに相談することが何より大切です。
我慢すると筋肉に負担をかけ、体調を悪化させる可能性があります。
また、マッサージ後の痛みが心配な人は、以下のポイントに注意しましょう。
- ・水分をしっかり取る
- ・過度な運動をしない
- ・半身浴やウォーキングで老廃物の排出を促す
- ・アルコールやカフェインを控える
- ・身体をしっかり休める
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この記事では、マッサージ中に痛みを感じる理由や、揉み返しを防ぐポイント、痛みの対処方法を紹介しました。
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